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春霞に包まれて丹沢前衛の「南山」を歩く

2016年3月7日

先日の西伊豆ハイクのときから、おそらく30年ぶりくらいになる風邪にかかり、しかし医者に行くでもなく、薬を飲むでもなく、放ったらかしにしていたら、症状が良くならないまま今日(5日)の「南山」544mハイクを迎えてしまった。
しかし参加を見合わせるわけにはいかない事情がある。
82歳で初めてリーダーデビューするHさんのためにサブリーダーを買って出て、幾らかは当てにされている(・・・と、思っている)ためである。
登り始めると、呼吸のたびに肺のあたりからゼーゼー異様な音が出ているのが分かったが、それでも最後まで何事もなく軽い里山歩きを終えた。
 

Img_7323_3  集合場所は京王線・橋本駅~一行にはマスクが多い。

Dscn5580 橋本からバスで小一時間で終点の「鳥居原ふれあいセンター」 ~ここが起点である。
周囲の丹沢の山々は濃い靄のなかでボンヤリとしか見えない。
気温が上がる春は体には嬉しいが、眺めは悪くなってしまう。

Dscn3965 これは一年前に撮影したもので、歩き始めると宮ケ瀬湖の上に白馬の雪形が見える。
丹沢の白馬、と呼ばれているが、今日は視界が悪い上に、雪がないためこの白馬が視認できない。

Dscn5581 ときおり右手に宮ケ瀬湖を見下ろしていく尾根道。

Img_7391 何かイッチャモン?をつけたのに、上から目線のIさんにはまるで効果なし。
余裕で交わされてしまう・・・
笑顔で見下ろされては、勝負にならない。

Imgp9605 今日の最高点の権現平569mの展望デッキ。

Img_7484 この木段を上ればターゲットの「南山」

Img_7487 ♪ あれをご覧と指さす方(かた)へ~♪田端義夫?
それとも白鳥の踊り?

Img_7491 南山山頂 ~山頂はわれわれ20名で独占。
ここはそこそこの展望台なのだが、今日はサッパリである。

Dscn3977 そこでやはり一年前の写真を~宮ケ瀬湖を挟んだ対岸の仏果山747m(左)と高取山705m(右)

Dscn3979 同様に一年前の丹沢の主峰・蛭ヶ岳や白馬など。
~われわれが何気なく見ている正面の尾根の一角になる「高畑山」で、この時刻からほどなく58歳の男性が落石に打たれて、滑落死亡している。

Dscn5583 南山からは木段が延々と続きウンザリさせられるが、それが終わると最後のお楽しみ「服部牧場」へ。

Imgp9650 まずここだけの(当たり前だが・・・)ソフトをゲット。

Img_7544 ソーセージの工房もあり、朝からフランクフルトソーセージをイメージしていた。
期待に違わずジューシーでやたらに旨かった。
味見をさせてもらったビールはただ苦いだけだった。
小瓶で700円くらいの値段には唖然とする。

Imgp9655 これで楽しみにしていた牧場タイムは終了。

Imgp9658 半原BSまで歩き、小田急線・本厚木駅に戻りHさんのデビューがつつがなく終わったことを労い乾杯。

今年はこんな調子の山ばかりで、手応えのする山から逃げ回ってばかりいる。
どこかでスイッチを入れないとズルズルとアリ地獄の底に堕ちてしまうだろう。

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コメント

責任ある任務を任されたた時に体調がすぐれないのは焦りますね。
でもたいしたことにならずに済んだことは、ソーセージ工房での風花さんの満面の笑顔が語っています^^

普段こうしたことををこまめになさっていることが老い知らずの
体力作りに功を奏しているのではありませんか?

投稿: おキヨ | 2016年3月 7日 (月) 14時24分

おキヨ様
山の会なら大抵は団体行動で山歩きする場合、リーダーは当然ですが、補佐役のサブ・リーダーを起用します。
リーダーに何かの故障が生じた場合には代役を担えるようにしておく備えですね。
実際にその必要が生じることは滅多にありませんが・・・。
面倒なこともあって私の人相にボカシを入れなかったりしているので、いつの間にかスッカリ面が割れてしまっていますね。
隠しても、隠さなくても別に世の中のなにが変わる、なんてことは何もないのはわかってはいるつもりです。

投稿: 風花爺さん | 2016年3月 7日 (月) 16時23分

我が会と似ていますね。
私もリーダーの端っこにいますが、他のリーダーさんが参加の場合、サブリーダーをしてもらいます。
サブリーダーさんが風邪を押して参加とは偉い!偉い!です。
丹沢山系は色々な山の楽しみ方が出来ますね。
数年前にシロヤシオの時期に西丹沢から入りました。
こちらは日帰りって訳に行かないので、なかなか行けません。

投稿: のりこ | 2016年3月 8日 (火) 00時07分

のりこ様
サブリーダーにはリーダーと同等以上の力が備わっていることが望ましいのですが、人材の層が薄いハイキングの会ではなかなか理想通りにいきません。
ちょうど同じ日にすぐ近くの山で落石を受けてて58歳の男性が滑落死亡してしまいました。
山はどこにでも危険が潜んでいるんですね。
丹沢は高い山はないのですが、山塊全体が大きいので奥が深いですね。
シロヤシオだと西丹沢の檜洞丸周辺でしょうが、新潟から日帰りはほとんどムリになりますね。

投稿: 風花爺さん | 2016年3月 8日 (火) 07時25分

風花さん、こんにちは

山岳会の登山、それも20名ともなるとリーダー、サブリーダーの責任は重いですね。何も無くて当たり前、天候など異変があれば何が起こるか判りません。怪我も病気も想定の範囲外でしょう。 低山とは言え、木段は堪えますね。子供が町田に居ますので、色々想像を巡らせますが、ベースキャンプまでが4時間近くかかるので無理でしょうね・・・

投稿: 岳 | 2016年3月 9日 (水) 17時47分

岳様
中高年のハイキングの会での問題の一つはリーダーの人材不足です。
適材不足のため、リーダーとしてのトレーニングをされていないのにもかかわらず、そのコースを知っているというだけの理由で任に当たる場合も少なくありません。
採りあげるコースが無難なところを選んでいるので、その脆弱性が露呈することのないままに流れていますが、寒心にたえない状況だと思っています。
私はリーダーではない場合でも、陰に陽にフォローするつもりで参加していますが、とにかく無事に終えることが最大のミッションになりますね。

投稿: 風花爺さん | 2016年3月 9日 (水) 19時51分

御大のブログもだんだん大胆になってきましたね!!
弱気は禁物です。今年は100座達成を心待ちに致しております。六本木で達成お祝いいたしましょう!!

投稿: いっちゃん | 2016年3月11日 (金) 08時34分

いっちゃん様
会員の露出度があがってきているので、プラーバシー侵害のクレームがつかないかヒヤヒヤしています。
六本木でのお祝い会には心が激しく動きますが、昨今の小生にとっては100日登山は見上げるばかりに高いハードルです。
でも、おだてられた豚になって木に登っちゃおうかな・・・。

投稿: 風花爺さん | 2016年3月11日 (金) 11時27分

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