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北高尾の廃道探索~1

2016年3月14日
昨夏以来、Windows10のポップアップがやたらに出ます。
パソコンは順調に働いているのでこのままで不都合はないのですが、煩わしいのでアップデートすることとしました。
別に難しいことはなく、ただ完了まで3時間近くかかりました。
結果は?・・・・・ソフトもデバイスもこれまで通りで、何のためのアップデートなのかいまいち理解できません。
ただ、これまでとかく脆弱性が指摘されていた(ただし、私にはその実感はない・・・)エクスプローラーをマイクロソフトは見限り、Edgeなるものに変更しました。
インターネット画面が一新されて一瞬は戸惑いがありました。
昨年7月に10が公開されて以来、宿題になっていたことを終えることができました。
このアップデートとの因果関係は不明ですし、気のせいかもしれませんがパソコンの動作が早くなりました。
さて、本題は貧弱な内容なのに大げさな見出しになっています。
公園化している高尾エリアですが、メイン通りを外せばけっこう山深さを感じさせてくれるのです。
おそらく作業道の名残りでしょうが、どこへつながるのか判然としない踏み跡を散見します。
特に北高尾は、ただでさえ人影も疎らなのに、さらに歩く人も稀なプチバリエーションらしきものがあり老兵にそこそこ興味をわかせてくれるのです。
今日はその一つ、吉備人出版の「高尾詳細図」にある「矢倉沢コース」を探ってみました。
北高尾山稜の「富士見台」から南東へわずかに下った位置に右への分岐があり、そこに手書きで「小下沢 悪路」と書かれているコースです。
因みに昭文社地図にはプロットされていません。

Dscn5749  小下沢梅林~ここは数えきれないほど通過しているのですが、花時にタイミングが合ったのは今日が初めてです。
人はこうした情報に敏(さと)く、普段は静かなのに、車が押し寄せていました。
通常は立ち入れませんが、今日は無料で開放されていました。
ただし、管理のための費用の支援として少々の寄進を・・・

Dscn5759  白梅に、いくらかの紅梅が混じる園内は三段になっていて、梅の香りに包まれての散策ができます。

Dscn5760 

Dscn5761  今日の目的、矢倉沢コースの入口~1番口・富士見台の道と記されていて、分かりやすい取り付きです。

Dscn5762  小流れの右岸を少し登るとこんな小さなログハウスと東屋があります。

Dscn5763  道は左岸に変わってから荒れた沢身に入り、ゴロゴロの転石を踏んでいくようになります。

Dscn5764  稀に消えかかった赤ペンキの印があります。

Dscn5765  再び右岸に渡ると、沢から離れます。
このザレた急斜面にはロープと細い鎖が着けられていて、これがなければ登降に難渋すると思われます。

Dscn5767  気温が急降下したため雨が氷ってできた雨氷が針葉樹の葉に積もっています。

Dscn5768  標高差300mたらず、一時間ほどで北高尾の主稜線に乗りました。
今登ってきた方向への標識で「悪路」と書かれています。
確かにこのルートは、特に下降には不向きです。

A 直ぐ上が本日の最高点・富士見台545m
富士見台~展望の乏しい北高尾山稜でその名のとおり唯一、富士山を望めるポイントですが、今日は靄の奥に潜んでいます。
~ネット上の写真をお借りしました。

ここから北東へ向きを変え、初めての八王子城跡に向かい下ります。

Dscn5770  八王子城跡の本丸跡~1590年、豊臣軍の進攻により落城し、やがて小田原城の開城ににより北条氏は滅亡を迎えます。

Dscn5771 「・・・城春にして草木深し・・・」  (杜甫「春望」)
兵どもの夢の跡も今は幻・・・桜だけは季節になれば律儀に花を開きます。

廃道探索その1とはしたが、2になるのはいつのことやら・・・。

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コメント

Windows10は仰せの通りポップアップが必ず出て、ついクリックしたくなりますね(笑)でも、まだ。様子見の状態です。

地図にある道を歩くのは答えが分かっている計算を解くようなものだ、と言った人がいましたが、私はやはり不安なので、地図通りにあるいて、周辺を楽しみながら歩きます。
高尾周辺、奥多摩周辺はやたら道が入り組んでいますね。

投稿: のりこ | 2016年3月15日 (火) 03時58分

のりこ様
Win・10へのアップグレードには迷いますね。
やってみれば簡単でしたし、デバイスが働かなくなるということもありませんでした。
逆に言うと、別にあえてアッグレードしなくても良いような気もします。
私のバリ歩きもどんどんレベルが下がってきていて、今や裏山をゴソゴソしている風です。
東京近郊の山は、生活道の延長や、森林作業、測量などの道が入り組んでいるため紛らわしいことがあります。
少々の迷うことはあっても、里が近いので安心感はありますね。

投稿: 風花爺さん | 2016年3月15日 (火) 06時28分

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