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金剛山と宝ノ山~再び藤野の里山で初雪歩き

2016年1月23日

先日、ようやくまとまった降雪があり、近郊の山も雪化粧をした。
そこでまだ歩いたばかりの藤野の里山で、今シーズン最初の雪踏みをすることとして、21日いそいそとお出かけ。
今日の狙いは、先日発見?した好ましい「新和田」の雪の山里風景と、「笹尾根」の連なりを一枚の写真に収めたい、ということ。

Dscn5419 相模湖の注ぎ口になる相模川
水面の向こうに一際大きいのが扇山。
白い円頂が白谷ヶ丸。

Dscn5420 金剛山の登山口になる金剛神社
低温のため雪は残っているが、凍結しかかってガリガリになっている。
早々に6本爪を履く。

Dscn5422 雪が積もれば低山もヒマラヤも同じ・・・
と、いうこともないか・・・。

Dscn5442 雪の重みで山道を塞ぐ倒木が随所にあり、これがけっこう厄介ものである。

Dscn5425 金剛山先の峰山展望台。
これが今日の狙い~左へいけば三頭山に至り、右へ進めば陣馬山や高尾山などの人気者につながるが、間に挟まって目立たない地味な茅丸~連行峰~醍醐丸など・・・。
かつて「トサカ尾根」と呼ばれた時代もあったらしいが、たしかにそう見えないこともない。
左端に奥多摩の鷹ノ巣山が覗いている。

Dscn5428 トサカ尾根から左へ笹尾根がつながり、三頭山で最後を締めている。

Dscn5432_2 中央線に沿う山々。
一番低いところが笹子峠で、その右へお坊山が高まり、さらに高く鋭い峰をもたげているのが滝子山。
こちらの位置が低いので、さしたる高度を持たない山々でも、それぞれが存在を競っているようである。

Dscn5432_3 笹子峠の鞍部にチラッと農鳥岳が覗いている。
この低山歩きでは自分の位置が低すぎて、定番の富士山は場所によって頭頂部がわずかに見えるだけである。
それが幸いして、普段はあまり視線を浴びない山々に目がいく。
つい何気なく見過ごしている山々が、丁寧に観察することによって生き生きとしてくる。

Dscn5443 新和田の雪景色
人影はなく、ヒッソリと静まりかえっている。
雪の有無によって雰囲気、表情が一変してしまう。

Dscn5446 杉峠の石祠

Dscn5448 日連山

Dscn5449 宝ノ山・・・とはいうものの、宝物の欠片も見当たらない。
それでも自分なりの宝物を得た思いで山頂を後にすれば、里は近い。

こうしてごくごく軽いものだが、今シーズン、最初の雪山歩きができた。
正直、気持ちが少しづつ後ろ向きになってきていることは否定できない。
自分の弱さに抗ってこの先どれだけ雪山に入ることができるだろうか。

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コメント

風花さん、こんばんは

結構な積雪ですね!
それも思い雪の様で、歩くには良かったのでしょうか?
私も年末に雪踏みをしてから、かなりのブランクになっています。
ヤボ用も多いですが、積雪が中途半端でもあるのですが、
何故か気持が後ろ向きです。

投稿: 岳 | 2016年1月23日 (土) 17時27分

岳様
雪山歩きというには大いに気が引ける裏山レベルのものです。
シーズン中にはもう少しマシなことができるのではないかと思っていますが、意欲が少しづつ低下しています。
気持ちに体力が追随できないのですね。
仕方がない、と諦めに似た気持ちがあるのは否定できません。
なんて、せっかくコメントをいただいたのに泣き言みたいになってしまいましたね。

投稿: 風花爺さん | 2016年1月23日 (土) 19時59分

昨年3月初旬に和田峠から陣馬山に行きましたが、その時も所々凍っている箇所がありました。
地図を眺めながら、歩かれた道を謎ってみました。
奥多摩界隈は道も四方八方に広がり、何処をどう歩いたら良いのか迷う処です。
ブログのタイトルと名前を替えました。

投稿: のりこ | 2016年1月24日 (日) 11時47分

のりこ様
noritanさんからのリニューアルですか。
心機一転を期待しています。
歩いた山は超低山で、陣馬山でも仰ぎ見るほどです。
低山には低山の趣がある、というもののやはりそれだけの山でしかありません。
東京近郊の山はコースがありすぎて選択で戸惑いますね。
おまけに山麓では生活道が入り組んでいるので入り口で迷うことも少なくありません。
遊びのことですから「迷い」もまた楽しからずや、ですかね。

投稿: 風花爺さん | 2016年1月24日 (日) 12時44分

同じ場所でも雪があるなしでは印象がまるで違ってきますね。
先日雪のない赤城山出かけましたが、山の形態がまったくつかめずにスケッチをあきらめました。
数日後、さほど多いとも思えない雪が赤城に積もり、我が家の場所からでも山の形がくっきりと見てとれます。


この画像の風景のどれもがそれそれの〔容〕を生き生きと表していますね。
雪景色を描く描かないとは関係なく、形態が判るということに〔あ、ここはこうなっているんだ〕という安ど感を持ちます。

投稿: おキヨ | 2016年1月24日 (日) 13時36分

おキヨ様
雪は一刷毛で風景を一変させる魔法使いですね。
モノトーンの世界に静まりまえるようでいながら、雄弁に語りかけるものを感じます。
絵を描く方はやはり視点が違いますね。
私など風景を見ても形態ということはあまり意識していません。
もちろん山名を同定するためにはなにより形が重要なんですが、それは識別のためなんですね。
絵画は形態・フォルムとで成り立つものでしょうから、形態が掴めなければ絵にならないのでしょうね。
あまりにも当たり前のことを言っていますね。
いかにも陳腐でした。

投稿: 風花爺さん | 2016年1月24日 (日) 16時48分

昨日歩いた扇山の登場で、嬉しい気持ちで読ませていただきました。鳥沢駅で、陣馬山や高尾山の近くまで来ていることを知りました。道理でに賑わっていると、、
風花爺さんが歩かれたような静かな里山が大好きで、よく歩いています。残念ながら、静岡ではそれらの山に雪がつきませんので、それがとても羨ましいです。

投稿: itta | 2016年1月25日 (月) 23時25分

itta様
扇山は山体が大きいので、見る位置によってはとても存在感があります。
百蔵山は扇山の後ろに隠れてしまうので、姿を見ることができません。
ittaさんのブログで岩殿山~百蔵山~扇山を走破されたことを知り、絶句しながらもタイミングがよかったかtなと思いました・
一度降雪があれば気温が低いので根雪になって、しばらくは低山でも雪の上を歩けそうです。

投稿: 風花爺さん | 2016年1月26日 (火) 17時24分

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