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高尾山の裏通り、ラーメン、そしてコンサート

2015年12月14日

チョッと気を抜いているとたちまち更新の間があき、直ぐに世間から見捨てられてしまう。
更新に値するような材料がなかったためだが、苦し紛れのつなぎをしておこう。

紅葉の時期に、高尾温泉の開業が重なって、ただでさえ雑踏する高尾山の人混みは一段とすざまじい。
そんな高尾だが、表通りをはずせばウソのような静かなエリアが広がっている。
今回はそんなところを探し歩いている一端を披露しておきたい。

その一は景信山・東尾根(大久保尾根とも・・)という、プチバリルートである。
景信山からほぼ東に延びて、中央道に突き当たって尽きる短い尾根のことである。
この尾根は上部では景信山への一般的な登路になっているが、下半分はこのような表示があって、登山道としては認知されていない。

Dscn5149 東尾根の下降点 ~枯れ木が横たえられていて進入禁止のサイン。
その先にはロープが張られていて「この先は登山道ではない」と記されている。
でも・・・・そう、このスナップのように稀ではあるが、少々へそ曲がりの御仁がやってくる。

Dscn5145 東尾根を末端から取り付くには「日影バス停」から中央線を潜り、さらに中央道を潜り抜けた先の「木下沢梅林」の対面になる私有地(資材置き場)に入る。
この広場の左奥に小さな木片が「景信山」の方向を示している。
この板片の背後に中央道が走っている。

Dscn5146 ここから半端でない急斜面を登ると中央道に並行している側溝に沿うようになる。
側溝を振り返り、上から見下ろしているが、右手に並行して中央道が走っている。
上に、上に登ればやがてほどなく尾根の形状がハッキリしてきて明瞭な道型が刻まれ迷うことなく、最初の写真の位置に登りつく。

Dscn5159 景信山から東尾根を見る。
その末端の先の谷間に見えるのは「圏央道」の八王子JC付近。
東尾根の向こうが北高尾山稜線の終端。

Dscn5160 数日後、今度はこの東尾根を下降してみた。
途中に、登りの時には見落とした「大久保山」を表示した粗末な木片と三角点を見つけた。
尾根の末端は登りのときに感じていた通り、転げ落ちそうな急斜面で、樹木に抱きつきながら降りた。

それから数日して、足跡を印していない「北高尾山稜」の末端部を下降した。
北高尾山稜は、陣馬山から東南に高尾山に至るまで伸びる尾根の途中の「堂所山」で分離し、メインルートに並行しながら北東に延びる、凹凸の激しい尾根である。
展望が得られない地味な尾根歩きなので、一般的な人気は乏しい。
ここを、尾根の途中の狐塚峠から高尾の郊外へ下ることにする。

Dscn5262 高尾山域の紅葉は最低の出来栄えらしい。

Dscn5265 このコースで唯一富士を望見できる「富士見台」
今日は薄ボンヤリとしか見えない。
これまでこのコースにはあまり良い印象を持っていなかったが、意外に自然林の樹相がよくて、下り着いてからのカラスウリがたわわに成っていたりして、東京郊外としては雰囲気のよい山里のたたずまいも拾いものだった。

A_2   Dscn5270

高尾駅に3時前に着くと、このところのお気にいり醤油らぁめん専門店の「香味屋」でラーメンを啜る。
いわゆる八王子ラーメンなので、微塵切りしたタマネギがトッピングされている。

A

麺には特に傑出したものはないが、スープの旨さが出色。
普通はほとんど飲まないが、ここでは底が見えるくらいに飲んでしまう。

私はオペラの殿堂「オペラシティ」の足元で棲息しているにもかかわらず、コンサートには滅多にいかないが、昨日は家人につきあってクリスマスコンサートへ。
サンクトペテルブルク室内合奏団という、弦楽器にハープが加わった15人くらいの編成による演奏である。
プログラムは、聞けばたいていの人が耳にしているポピュラーなものばかりで、肩は凝らない。
誰もが知っている、ということは別に作品の価値を貶めるものではないが・・・。

Img_2

久しぶりに電気を介在させないで音楽を聴いた。
私たちの席は後ろの方だったが、それでもヴァイオリンのピアニシモ・最弱音を聴きとれた。
さすが、コンサートホールの音響効果はすごい。

と、いうようなあれやこれやで寄せ鍋みたいなブログになった次第・・・。

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コメント

昨日は、夜目にも鮮やかなイチョウ並木の下を通りました。少し落葉してはいましたが十分に綺麗でした。12月半ばというのに。。。

高尾山のラーメンは人気上昇中らしいですね。
私も久しぶりに国道沿いのラーメン店に入りましたが、スープがやけにけもの臭くてイケませんでした。

ジャンルはなにに問わず、生演奏は好いものですね。

投稿: おキヨ | 2015年12月14日 (月) 11時54分

おキヨ様
都内の銀杏が黄葉するのが12月なってからもうそうとう久しいですね。
私が上京したころには11月の始めには色づいていたと記憶しているので、1・5ヶ月くらい遅くなっていると思われます。
植物の生理は変わっていますが、これが人体への影響がいつどんな形で現れてくるのか、心配にはなりますね。
高尾周辺のラーメンはいわゆる「八王子ラーメン」が主流で、醤油ベース、焦がしたタマネギのトッピングが象徴のようです。
昔から食べているのですが、これまでは特に旨いとは思っていなかったのですが、紹介した店は口に合いましたね。
ネット上での評判も良いようです。
コンサートの類は数々のチラシなどで、全国各地で実に盛んに開かれていますね。
海外のアーチストにも日本の市場は魅力らしいですね。
絵画展、音楽会、日本人は催し物が好きなんでしょうか?

投稿: 風花爺さん | 2015年12月14日 (月) 17時07分

最近、きざみタマネギの入ったラーメンを何度か食べ、
流行っているのかな??と思っていましたが、八王子ラーメン
というものがありましたか。。

日本一賑わう里山も、尾根を選べば静かな山歩きが楽しめるの
ですね。

投稿: itta | 2015年12月15日 (火) 02時58分

itta様
山歩きの帰りに無性にラーメンが食べたくなることがあります。
汗をかいて塩分が欠乏しているせいでしょうか。
一口にラーメンといってもタイプがいろいろで、私はシンプルな醤油系が一番合います。
高尾山のメインストリートは観光地化していますが、少し外すと気軽に山歩き気分に浸れるルートがたくさんあります。
ありがたい存在ですが、ここばかりではさすがに飽きますね。

投稿: 風花爺さん | 2015年12月15日 (火) 06時43分

風花さん、こんにちは

高尾山も富士山同様、一度は行ってみたいと思いますが、人混みと聞き中々足が向きません。写真を拝見すると、都心を外れるとどこも同じ山ですね!ラーメン店も次から次へと出店しますが、閉店も同数とか? 私はシンプルな中華そばファンです。

投稿: 岳 | 2015年12月15日 (火) 09時59分

岳様
高尾山においでになるなら、善光寺にお参りするくらいの構えで丁度良いのではないでしょうか。
話のタネにはなるでしょう。
高尾山一極を外せば、それなりの山歩きはできますが、いかんせん山が低すぎます。
私ももう少し骨っぽい山歩きをしたいのですが、今は低調です。
ここ何十年の間、ラーメンは次から次へとニューフェースが登場しています。
私もずいぶん食べ歩きしましたが、今は原点回帰で昔ながらの素朴でシンプルなものが合っています。

投稿: 風花爺さん | 2015年12月15日 (火) 12時12分

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