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赤城・荒山への2度のトレーニング

2015年9月23日

世界中を震撼させた日本ラグビーの初快挙!
球技で、世界との差が大きすぎるとされるラグビー。
過去「出ると負け」の屈辱を味わってきたワールドカップで、世界ランク3位で、はるか格上の強豪南アとの対戦し、世界中の予想を覆して逆転勝ちした。

A 
この勝利が実力かフロックか、あと数時間後にキックオフとなるスコットランド戦で真価が問われよう。
とってもエキサイティングなスポーツなのに人気度においてサッカーの後塵を拝しているラグビー人気が高まることは間違いない。

こんな爽やかな話題に対して、相変わらず寒々しい国会風景。
安倍さんは米国議会で勝手に切った手形が落とせてゴルフに興じているが、国の将来に暗雲を投げかけてしまったのではないか。
これまで「持ってはいるが憲法上使えない」としていた集団的自衛権を、閣議決定だけで90度ほど捻じ曲げ、限定的とはいえ使えるようにした。
祖父の置き土産「日米安保」のステージを、孫が一段とリスキーなレベルに上げたのだが、これって政治の私物化ではないか。
あれだけ国会周辺や全国であがった反対の意思を一顧だにしなかったのも祖父とソックリ。

A_2
内心”民意なんて関係ない”とうそぶいているのではないだろうか。
”法的安定性なんか関係ない”とホンネを吐いた某首相秘書官の首を切れないわけだ。

もっとも、どれだけの時間を費やしても賛成、反対が交わることのないテーマだった。
戦争法案だとする陣営と、戦争の抑止力を強化するとする勢力。
片や違憲と断じ、一方は合憲とし、互いに棒を飲んだように硬直。
これではいくら熟議を重ねると言っても接点が見出せるはずがない。
決着をつけるとなれば圧倒的な数の差で結果はハナから分かっていた。
そもそもこうなることそれ自体が始めから分かっていたことだ。
前回の総選挙で絶対多数を得た与党は、その気になれば何でもできる力を与えられた。
自民党内では保守派が死にたえ、公明党は擦り寄るばかり。
国会周辺で声を挙げた人たちは、次の参院選、衆院選に期する者が有るようだが、一度成立した法制を無いものにすることは容易な業ではない。
こうした事態に至った責任の一半は有権者側にある。
前回の総選挙で棄権した、あるいは投票したがよりましかなと安易な判断で自民党に投票した有権者はこの事態をどのように見ているのだろうか。

今の選挙制度では健全な二大政党制しかないのに、一度の失敗を懲らしめるあまりに、せっかく日本に生まれかかった政権交代可能の芽を摘んでしまったのである。
この国の民意は、よい政治は自らの手で創るという本物のうねりを生み出せるのだろうか。

さて、肝腎の本題がつけけ足しみたいになってしまったが、リハビリ山歩きの3ッ目は20日の「赤城・荒山」1572m。
シルバーウイークらしく登山口の「姫百合駐車場」は満車で遅出の私は路駐。

Dscn4847 この分岐で、大勢が歩く荒山高原へのコースと分かれ、展望広場経由の荒山への近道に入る。
ハイカーの姿は一気に疎らになる。
静かで、樹相のよいこのルートは穴場で、紅葉の時期はさぞかし素晴らしいだろう。
楽しみが一つふえた。

Dscn4846 展望の広場とは名ばかり・・・

Dscn4841 このコースで私がランドマークにしている七幹の赤松。

Dscn4844 山頂~展望こそ貧弱だが、疎林の中の雰囲気は悪くない。

Dscn4843 辛うじて四阿山を捕らえたが、ほかは雲の中。

Dscn4842  ドウダンツツジの小さい秋。

Dscn4840 ヤマラッキョウ~秋の到来を告げる花の一つ。

Dscn4845 珍しくもないものだが初物なので・・・

リハビリ山行3度目首尾は・・・?
標高差560mばかりなのに、登りは後続に抜かれるばかり。
下りでは翌日には筋肉痛になった。
こんな調子では恢復の道程は明るいものになりそうにないな。

前回があまりに不本意な出来だったので、今日(23日)中2日で再び同じルートを歩いた。
息の上がることはあるが先日の不甲斐なさに比べれば幾らかはましだった。
トレーニング効果は出ていると思いたい。
前途を悲観した3日前に比べればなんとか愁眉を開いた思いである。
ところで記録を整理したら、スタート時間も山頂到着時間も全く同じだったことが分かり、これにはわれながら驚いた。
調子は今日の方が良かったのに同じ所要時間になるわは・・・?
私は心拍数がおおむね120前後をキープすることを意識して歩いている。
そのため調子の良し悪しに関係なくペースがほぼ一定しているので、このような結果になるのであろう。

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コメント

スポーツ音痴の私でさえ今回の日本ラグビーの快挙は嬉しい驚きでした。これからはラグビー熱が盛んになるかもしれませんね。
一旦下がった安倍政権の支持率ここへきて上がっていませんか?何にしてもこれで日本が戦争できる国になったのですから
国民の不安があって当り前です。
安保法制反対のデモは国民の声ですから無駄になってはいけないのですが、これも逆の立場の知識人の言葉を訊くと難しいものがありますね。
しかし、どういう理由にしろ戦争に近づくのは、あの時代を知っている私、当然ながら反対です。

初秋の山歩き、清々しいですね。
これからは体力が急ピッチで元に戻ることでしょう^^

投稿: おキヨ | 2015年9月24日 (木) 12時39分

おキヨ様
ラグビーワールドカップは南ア戦でようやく世界の壁をこじあけた、と思ったのですが、昨夜のスコットランド戦いではまたまたその壁に弾きかえされてしまいました。
目標とするベストエイトには未だ2戦残っているので期待しましょう。
安全保障体制の強化については、賛・否両陣営それぞれの主張にはともにもっともな論拠があるので、どちらか一方が正しいとは決められない点が難しいことなんですね。
力づくで現状を変更しようとする中国や、何をするか分からない北朝鮮の脅威には無防備でいいのか?と問われれば戸締りは強化した方がいいよな、と思ってしまいます。
一方、70年の間平和国家として歩んできたのに、一内閣の閣議だけで憲法解釈を変えて集団的安全保障が行使できるんだとする強引な手法には危うさを感じるのももっともなことです。
何が正しかったのかが分かるには時間の経過が必要ですね。
願わくばこの度の安保関連法が発動することなく、日本人の誰一人、戦争では死なない時代がこれからも続いてほしものですね。
体力回復のほうはやや燭光が見えてきたように思いますので、これを励みにしていきます。
それにしてもここまで長引くとは思っていませんでした。

投稿: 風花爺さん | 2015年9月24日 (木) 15時51分

風花さん、こんばんは

今回の法案もそうなんですが、賛成、反対が交わる事のない世の中になってしまっている? そんな気がします。 日本は平和が続いていたために、ほうあんさんせ全てにその様な傾向が見られます。

投稿: 岳 | 2015年9月24日 (木) 19時43分

すみません。m(__)m
修正中に勝手に行ってしまいました!

一度は懲らしめてやりたい!と、そんな事で民主に移ったものの、鳩や缶のお粗末によって「それみろ!」 戻ったら勘違いのやりたい放題の政策。 問題意識の欠如した取り巻き、次の当選を夢見て神輿担ぎ。 政治家は失敗したら責任を取るといいますが、辞めるだけで尻ぬぐいはしません。

トレーニング効果。 ありますね!
私もそう感じました。 難なく下山して来ましたが、足の親指に大きなマメが出来て痛い事。足は腫れて内出血。更に今日になって筋肉痛。先が思いやられます。 風花さん、お先にどうぞ・・・

投稿: 岳 | 2015年9月24日 (木) 20時03分

岳様
パソコンではおうおうにしてありますよね。
シマッタ!と思ったときにはもう手遅れ・・・ということ。
でも命とられるほどのことではないので笑って終わりですね。
TPPもそうですが国論を二分するようなテーマでは賛成か反対しかないので、最後は多数決で決まることは仕方ありません。
高い見識を持った大政治家がリーダーになれば少しは良くなるでしょうが、見渡したところ人材はゼロに近いですね。
私のほうは症状は消えたので、あとは時間さえかければ良いのですが、岳さんの腫れと内出血はなかなか厄介のようですね。
原因が特定できないと対処の方法が分からないですから・・・
お先に、とは行きませんが少しづつハードルを上げているところです。

投稿: 風花爺さん | 2015年9月24日 (木) 20時39分

着々と秋山でトレーニングが進んでいますね。
シルバーウィークって言うネーミングは余り好きではありませんが・・
丸々は使えませんでしたが紅葉最前線の立山へ行けました、
天気と展望には恵まれましたが安直に辿り着ける処なので、登山エリアにも安直な人々が「立山渋滞」を起こしていました。

投稿: noritan | 2015年9月25日 (金) 03時43分

Noritan様
シルバーウイークという言い方はいつごろから使われているのでしょうか?
私は今年初めて聞き、オヤと思いながらカレンダーを見たら5連休なのでビックリしました。
会社員時代には連休には敏感でしたが、リタイアしたらほとんど無関心になってしまいました。
むしろ、連休があると道路が混むのでイヤだな、などと勤務者からは怒られそうなことも内心では思ったりします。
立山一帯の紅葉は見事ですね。
弥陀ヶ原から室堂に掛けての紅葉に、酔ったような気分になったことがありました。

投稿: 風花爺さん | 2015年9月25日 (金) 06時46分

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