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初めまして!オオヤマレンゲさま~赤城自然園にて

2015年5月25日

長く生きてきたお陰の一つ、出会いたい花にもあらかたナマでお目にかかれてきた。
国内ばかりでなく、中国・太姑娘山(タークーニャンシャン)での「青いケシ」スイスでの「エーデルワイス」などなども含めて・・・。

 一方、いまだに自生状態での出会いに恵まれていない花、「キレンゲショウマ」「ベニバナヤマシャクヤク」そして「オオヤマレンゲ」などもあって、果たしたいささやかな夢ともなっている。

キレンゲショウマは四国の「剣山」が知られているが、開花期には登っていないので、当然実物は見ていない。
昨夏購入した苗が開花すれば夢の一つが叶えられるが・・・。

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ベニバナヤマシャクヤクは開花した苗を入手したので、いちおう花の実物は見ているが、やはり自生種を見なけれ「観た」ことにはならない気がしている。

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高尾山に自生しているという情報があるので、何度か探しに足を運んでいるが、目下の状況は無駄骨を折っているだけ。

残る「オオヤマレンゲ」
「天女花」の別名を持つこの花の自生地として知られているのは紀伊半島の大峯山系・八経ヶ岳周辺であるが、私は開花期には訪れていない。
身近な東日本の山には自生地がないらしいこともあって、憧憬のままとなっている。
ブログで存知あげている「かおりさん」のブログでお目にかかって以来、長いこと私もぜひ、眼福に与りたいものと願っていた。
それが「燈台元暗し」で、多分自生種ではないだろうが山荘近くの赤城自然園にあることを知った。
例年だと6月に入ってから開花するそうだが、今シーズンはやたら早くて、ネットでチェックしたら早くも盛りを過ぎているらしい。
気は焦っていたが、東京での用事が重なっていて山荘に移動できない。
ようやく昨日(24日)山荘へ向かう途中で入園して”初めまして”のご挨拶ができたしだいである。

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恐らく移植したのだろうと思う数株があり、最盛期は過ぎていたが何とかこの気品に満ちた天女にお目通しいただく望みがかなった。
期待に違わず「天女」あるいは「貴婦人」の尊称そのままに清楚にして気品に満ち、威厳を払っていた。
草と木の違いはあるがこの気高さは、ヤマシャクヤクと共通している。

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同じシャクヤクでもやはり今、この自然園で最盛期を迎えているこちらの園芸種のシャクヤクともなるとこんなにも華やかである。

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これはこれで見事。
ドッチを選ぶか?
そんな難問、答えられませんがな~

ここ赤城自然園では「ヒメサユリ」も咲き始めたようで、それなら越後の残雪の山・浅草岳あたりに遠征することもないな・・・。
ここは自然の地形を利用しているので、人工臭も薄くて手軽に身近で見られない花や木に会えるので便利な場所である。
年間パスポートを利用して通っているという方もいた。
私はJAFカードによって半額の500円で入園しているが、パスポートの選択もあるかな、と考え始めている。

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コメント

白く大柄な花は気品がありますね。
小さな花は可憐だし、赤い花は華やか。。。
花もどれが一番ということが出来ません。
しれぞれが美しい。

ただ、珍しい種類にお目にかかりたい、のはまた別でしょうね。
私は花の種類にうといものですから、目の前で見られる花だけで満足してしまいます。

登山される方は高山植物におくわしい方が多いですね。
幻の花に逢うために世界の山の奥地に出かける・・・これこそ究極のロマンですね。

投稿: おキヨ | 2015年5月25日 (月) 12時30分

オキヨ様
山歩きの目的に山野草の観賞を挙げるハイカーはとても多いです。
花の名前にやたら詳しくて、よくぞ頭の中が上手に整理されているんものだと感心させられます。
花などには縁もゆかりもなさそうな、いかにもいかついオジサンが、高価そうなカメラを携えて花の撮影にわれを忘れている姿をみると、男ってロマンチストで純情なんだな、と思いますね。
そういえば、昔英国人に多く「プラントハンター」と呼ばれる人たちがいましたね。
珍しい植物を求めて世界中の山野を駆け巡っていました。
もちろん金鉱探しと同じように、一攫千金をも狙っていたのでしょうが、花探しにはロマンの要素も大いにありますね。

投稿: 風花爺さん | 2015年5月25日 (月) 18時24分

風花さん、こんばんは

山野草にはあまり興味が無かったのですが、徐々に見る目が養われて来た様です。最近興味を持っているのは、風花さんの紹介されているヤマシャクヤク、至仏山で見た散りかけたタカネバラ、サンカヨウの濡れて透明になった花弁です。
ヒメサユリを見に粟ヶ岳に行きたいと思っていましたが、いい情報です! 登山口まで5時間、山頂往復時間はチョッと・・・

投稿: | 2015年5月25日 (月) 20時02分

岳様
粟ヶ岳には私も関心があるのですが、1200m超の標高差ではハードルが高すぎます。
ヒメサユリは浅草岳で、おりよく最盛期にタイミングが合い堪能できました。
色合いが上品でほのかな色香も感じられ、香もよくて魅力に富んだ花ですね。
正確に記憶していないのですが、あの辺りにヒメサユリの公園があって、簡単に見ることができるようです。
額に汗して会いに行く、と云うのが王道でしょうが、だんだん楽な道を選ぶようになってきました。

投稿: 風花爺さん | 2015年5月25日 (月) 20時35分

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