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笹尾根シリーズ ~丸山から日寄橋BSへ下る

2015年4月21日

このところの都の、いや新宿界隈での話題は、かつての娯楽の殿堂・コマ劇場が改築され東宝会館としてお目見えしたこと。
とりわけ目玉になるのがこの屋上の
「ゴジラヘッド」らしい。

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地上からの角度では分かり難いが、かなりコワ~イ形相をしている。
この迫力で東京の魔境・歌舞伎町からボッタクリやヘイトスピーチを追放できるかな・・・

道草ついでにもう一つ。
私は普段、夜9時以降は殆どTVを見ないが、どうしても、というプログラムがあればその限りではない。
先夜(19日)はヒラリー・ハーンという女流ヴァイオリストの演奏で、ブラームスの「ヴァイオリン協奏曲」がオンエアされたので、興味をそそられた。
世にV協の名曲にはモーツァルト、ベートーベン、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ブルッフ、ヴィニャスキーなどの甲乙つけがたい名曲があるが、私の好みではその頂点に立つのはブラームスだと思っている。
特に第一楽章の主題の美しさときたら、もう天国的としか言いようがない。
ヒラリーハーンという演奏家は初めて知ったが、米国生まれの若手の人気ソリストらしい。

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私は女性の演奏家によるブラームスのV協は、もっぱらアンネ・ゾフィー・ムターを聴いている。
ムターの演奏はスケールの大きさにあると思うが、ヒラリーハーンはとても繊細に聞こえた。

さて、道草はこれくらいにしてまた山歩きです。

都心から近いので戦前からハイカーがよく訪れている「笹尾根」
尾根を挟んで西南になる上野原側と、東北側の檜原村を結ぶ昔からの峠道が何本もこの尾根を越えている。
その全てをトレースするつもりでいる私の「笹尾根シリーズ」
本日(18日)はほぼ中央部の丸山から上野原・棡原への下り道を歩くのが目的。
休日は避けたいのだが、笹尾根から上野原側に降りた場合、平日では上野原駅へのバス便がないためやむを得ずこうした選択になる。

Static 今日の行程 ~電池切れで尻切れになり、ゴールまでの30分ほどが記録されていない。

Dscn4278 今日の起点になる「都民の森」 ~さすが土曜日、人と車がいっぱい。
多くのハイカーは三頭山に向かうが、アマノジャクな私は「避衆登山」で皆さんに背を向けて裏道を行く。

Dscn4279 森林館と大滝を結ぶセラピーロードは木材のチップを敷き詰めているので足にとても優しい。

Dscn4280 三頭ノ大滝

Dscn4281 木々の芽吹きがそろそろ始まっている。
季節とは律儀なものである。

Dscn4283 三頭山の南東の方で笹尾根に出る。

Dscn4284 笹尾根を行きかうハイカーはとても少ない。
尾根の中心ともいえる「槇寄山」山頂にも3人ほど。

Dscn4286 彩の乏しいエリアでわずかにミツバツツジをみる。

Dscn4287 丸山1098m山頂 ~いかにも地味だな~

Dscn4288 丸山山頂から東へ30mほど寄った位置に「日寄橋」バス停への下降点がある。
この下り道は自然林が多く、笹尾根愛好者の横山厚夫さんは「南に落ちる尾根を伝い小棡の集落をへて日寄橋にくだるこの道も、私のご愛顧の小道だ」と綴っているが、私もまったく同感。

集落に下れば、谷間に点在する人家には人の気配が感じられない。

Dscn4289 そのことを如実に示すデータが「日寄橋」BSに掲示されていた。
人口の漸減と高齢化が進む厳しい現実を突きつけている・・・。

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コメント

風花さん、こんばんは

新宿はご無沙汰ですが、若い頃にキャッチに引っかかった経験もあります。サラリーマン時代は、○便横町なるところの屋台で良く呑みました。 流石都民の森、遊歩道など、しっかり整備されていますね!こんな所が近くにあれば早起きして歩きたいですね。

投稿: 岳 | 2015年4月22日 (水) 21時33分

岳様
あの横丁は今でも健在で、灯ともしころともなればどこからともなくサラリーマン諸氏がやってきて、カウンターでの一時の楽しみに浸る光景が繰り返されています。
もはや「戦後」が残っているのはここだけではないでしょうか。
歌舞伎町を健全な娯楽の街にしようとして、簡明な努力をしている人たちがいて、その効果は徐々に出てきているようですが、それにもかかわらずキャッチ、ボッタクリの根はしぶとく生き抜いているようです。
君子は危うきに近寄らず・・・歌舞伎町で遭難するよりは、山歩きをしていたほうが無難なようです。

投稿: 風花爺さん | 2015年4月23日 (木) 12時26分

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