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映画「アゲイン」 ~28年目の甲子園、で泣きました

2915年1月23日

気象の世界には「小寒の氷、大寒にとく」という言い方があるようです。
そうであれば嬉しいのですが、実際には少々気が早すぎませんかね?
関東地方に本格的に雪が降るのは、昨年の例もあるように2月以降であることを思えば、現実には「袖ひじて 結びし氷」が解けるのはまだまだ先の話になるのでしょう。

先日、2度目の初詣(待てよ、2度目でも初詣と言っていいのだろうか・・・)となった鹿島神宮お参りの帰路、房総は九十九里浜近くのいちご園でのイチゴ狩りでは一つのノウハウを教えてもらい、おかげで2パック相当分位を口に放り込みました。

Img 鹿島神宮本殿  Img_2 奥宮
そのノウハウとは、始めは配られるミルクを使わずにイチゴを食み、その後やおらミルクを着けて味を変えて食べる、というものです。
セコイけれどなるほど、この方法だと2パックは楽にいけます。
いちご園側ではたまらりませんね。

数日おいて今度は山仲間で奥武蔵の「子の権現」で3度目のお詣り。
こんなにあちこち節操なくお願いしていては神様にも本気でとりあって貰えないだろうとと自覚はしています。

Img_3 本殿 ~足腰の守護神とされるこの神社は、山歩きするわれわれにはうってつけの神様です。

A 名物の金(かね)の草鞋 ~姉さん女房は金(かね)のワラジを履いて探せ、という俗諺がありますが、重さ2トンのこのワラジを履いて探しまわるのはさぞかしシンドイことでしょう。

Img_4 こちらは山麓にある「秩父御嶽神社」
600段余りの石段を登るこの神社は木曽御嶽山に向いて建立されているので、ここで遥拝すれば本殿に届くとされています。
そこで、ここでは自分のことはおいて、昨秋の火山災害被災者への鎮魂を込めて・・・

さて本題は映画「アゲイン」のこと。
このところやたらにド派手なアクションやCGを駆使した荒唐無稽な映画にウンザリしているので、素直に感動できそうなこの作品には期待していました。
期待に十分応えてくれました。

A

中井貴一はいい俳優になりましたね。
二枚目ぶりでは父の佐田啓二には及びませんが、演技上手には思えなかったオヤジよりずっと演技は達者です。
脇の柳葉敏郎、西岡徳馬など男優陣もそれぞれいい味だしています。

夢を見ることを忘れて、リアリストにならざるを得ない中年のオヤジたちが、ふとしたことでもう一度夢を追いかける気持ちを蘇えらせ挑む、というよくあるストーリーですが、まぁそれはそれでいいではないですか。
観る側もそのようなおとぎ話で一時浮世の塵埃(じんあい)にまみれた心をカタルシスできるのですから・・・

みっともないですが泣けました。
清らかな、真珠のような?涙をいっぱい流しました。

エンディングテーマ、浜田省吾の「夢のつづき」もしみじみ聴かせてくれます。
カラオケで熱唱?するために練習してみようかな・・・
 ~それだけは止めてくれ、という声が聞こえますが~

心が充たされたあとは現実にかえり、新宿西口は行きつけの回転寿司「沼津港」で胃袋の方を満たしました。

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コメント

日本の神社仏閣はこうしてみると実に風格がありますね。
国宝から片田舎にある小さな建物からさえ、日本人の神仏に対する心を表す形として心惹かれます。

野球のことは詳しくは分りませんが、俳優の顔ぶれをみてこの映画を観たくなりました。
近くの劇場でやってるかな?

投稿: おキヨ | 2015年1月23日 (金) 12時44分

おキヨ様
私は信仰心というものをほとんど持ち合わせていないのですが、八百万の神を持つ日本では、長い歴史の間に至る所に社寺を設けているものですから、どこに行っても行き当たります。
「アゲイン」のことですが、筋立ては夢を失う年代のオジサンたちがフトしたことで一度だけ夢を採り返して挑む、というよくあるパターンですが、私はこの手の物語に弱いのでつい感情移入してしまいます。
たまたま題材が野球ということで、野球を知らない人でも十分楽しめる内容です。
中井貴一に佐田啓二を重ね合わせながらみていました。

投稿: 風花爺さん | 2015年1月23日 (金) 15時51分

風花さん、こんにちは

子の権現は足腰守護ですか!私の近所にも仁王門に大わらじが下がっている寺がありましたので、調べてみましたが全く足腰には関係ありませんでした。
映画、アゲインは当地での上映はありませんね…

投稿: 岳 | 2015年1月23日 (金) 15時58分

岳さま
子の権現は、火災と足腰守護という、全く関係のなさそうな二つの霊験をもつ不思議な神様ですね。
ハイカーのほかサイクリストのお詣りも多いようです。
アゲインは御地では上映にタイムラグがあるのでしょうか。
私は野球少年だったので、昔、夏目雅子が主演した「瀬戸内野球少年団」と同様な楽しみ方ができました。
でも、野球好きでなくても感動は享受できるだろうと思います。

投稿: 風花爺さん | 2015年1月23日 (金) 16時24分

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