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新しい年の門出に

015年1月2日

あたかも「一瀉千里」の勢いで時間が流れ、歳月がゼロ・リセットされた。
いただく賀状の中に「春風献上」の言葉もあるが、春風とは程遠い寒さで新年が明けた。

「元日(正月)は(や) 冥途の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」
奇行の多い一休禅師らしいシニカルな句だが、主観的にはともかく、客観的には私がそういう立場にいることは間違いないので、”一休さん、よく言ってくれますな~”と苦笑い。

型通りというか、パターン化した三ヶ日。
元日は家族の顔合わせ。

Img  ここ数年は出来合いのおせち。
それ以前は、大晦日には家人が朝から夜まで台所に立ちっぱなしで
セッセとこしらえていた。
もう高齢者、そんな身体的苦痛から解放されて当然です。
飲(い)ける口が3人いるのでシャンパンに始まってワイン、日本酒の空瓶が転がった。

Img_2 今日はこれもワンパターンで明治神宮の初詣。
いつもの年に比べて、参拝者の少ないのが一目瞭然であった。
いつも手を合わせてお願いごとをする段になると、それが頭に浮かんでこない。
何やら意味不明のことをブツクサ言ってお終いです。
これでは願いごとが叶うはずがない。

明日からの363日で年末までに何を残せるか、そろそろ思案をまとめなくてはならない。

「あかあかと 一本の道 とほりたり
           たまきはる 我が命なりけり」

斎藤茂吉さんのように、あかかとした一筋の道が見えない私なので、何かと凡庸ゆえの曲りくねった足跡を印すこととなるでしょう。
間違いなく・・・・・・。

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コメント

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

お正月は日本最大の伝統行事、こうでなくてはいけませんね。
実家にいた頃は大人数でしたのでそれはお正月らしいお正月でしたが、今思うと母は3日前から料理にとりかかっていました。
確かに今は出来合いで間に合うことが多くなりましたので昔ほどではなくなりましたが、それでも人寄せの支度は大変です。奥様のご苦労が偲ばれます。

新年を迎えるごとに我が老い先が短くなる・・・言わずもがなのことですが。。。^^

投稿: おキヨ | 2015年1月 3日 (土) 15時49分

風花さん

明けましておめでとうございます。
今年の参拝者、伊勢神宮などは多いと聞きましたが、明治神宮は少なかったのでしょうか?当地は悪天候もあり、あまりニュースにはなりませんでした。今年は兄弟も孫の誕生ラッシュんどで集まらず静かなお正月でした。又、よろしくお願いします。

投稿: 岳 | 2015年1月 3日 (土) 15時50分

おキヨ様
こちらこそ変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
私の生家も家族だけでなく、親類縁者が集まる本家のようなものだったので、正月を迎える準備が大変でした。
~もっとも私はその様子を見ているだけでしたが・・・。
特に餅つきが一日仕事で、おかげで今は口にすることができない、つきたての餅を大根おろしで食べることもできました。
核家族化が進み、今やあんな正月風景は思い出の中だけになってしまいました。
それでも何もしないで済むところまではいっていないので、終わりのない家事から、年が変わっても解放されない家内には、心の中で感謝しているのです。

投稿: 風花爺さん | 2015年1月 3日 (土) 17時18分

岳様
こちらこそ変わらぬお付き合いをお願いいたします。
明治神宮は毎年、初詣の参拝者が全国一とされています。
今年はどうなるかまだ分かりませんが、私が詣でた日時では、例年に比べてずいぶん少なくみえました。
長野市周辺ではやはり善光寺なんですか?
明治神宮はお伊勢さんなどに比べて歴史は新しいのですが、やはり日本の近代化に尽くした明治天皇の遺徳なんでしょうか。
それとも人口が多いという単純な理由なんでしょうか。

投稿: 風花爺さん | 2015年1月 3日 (土) 17時29分

風花様~ 新年おめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
瞬く間に3ヶ日も過ぎ去りました。
今年も残すはあと361日、走馬灯のよう今日も暮れていきそうです。

子供の頃、母の実家が福井の鯖江でした。
当時、蒸気機関車で正に汽車の旅、4時間かかりました。

茅葺の農家で寒々と雪が降る中、赤々と囲炉裏が燃え
牛が一頭同じ家屋に住み、牛の餌が入った大きな鍋が
囲炉裏にジクジクとたぎらせて、いつもぶら下がっていました。

朝、従姉妹たちが起きだし廊下をトントンと走る音に
目覚めたのが今でも懐かしく、思い起こされる正月風景でした。
今では何もかも遠くになり~郷愁に誘われます。

投稿: かおり | 2015年1月 4日 (日) 13時51分

かおり様
おめでとうございます。
変わらぬお付き合いをお願いいたします。
唱歌「ふるさと」の歌詞にあるような情景は、多くの高齢者にとって原風景で、郷愁に胸が締め付けられ思いです。
しかし、住まい、食べ物、娯楽、交通手段など何をとっても、今の方がはるかに快適で、あそこへ戻ることはできない相談ですね。
NHKラジオで週末の5時台に「音にあいたい」というコーナーがあります。
幼いころに耳に深く刻まれた「音」を再現するもので、人には視覚で捕えていた記憶と、聴覚で捕えた記憶とがあるんですね。

投稿: 風花爺さん | 2015年1月 4日 (日) 16時21分

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