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倉掛山 ~広い防火帯を歩く山

2014年11月22日

安倍総理の語る衆院解散の理由(大義)が変わった。
記者会見の時は「消費税増税を先送りすることの是非を問いたい」という訳の分からないものだっただけに悪評で、今は「アベノミクスを続けることの是非を問いたい」とスルリ変えている。
そしてこの説明には必ず「この道しかない」というフレーズをつけ加える。
そのためますます訳が分からなくなってしまった。
「この道しかない」と確信しているのだから、解散などしないで、今の300近い圧倒的な与党勢力を利用して信念を貫けばいいでなないか?
議席が減るリスクが間違いなくある選挙を、700億円もの大金をドブに捨てる愚挙をあえてするのはなぜなんだろう。
この解散、ますますうさん臭い。
安倍さんは本当の狙いを隠している。
700億円を被災や、生活困窮者のために使ったらどんなにか生きた金になることか・・・。

さて、おかげですっかり期ずれを起こしてしまったが16日の「倉掛山」1777m歩きのレポを。
マイナー山なので先ずはその位置から。
大菩薩嶺から北へ進むと、青梅街道が通過する柳沢峠に至り、さらに北上して奥秩父の主稜線に至るその途中に倉掛山はある。

その柳沢峠から100mほど奥多摩方向に下った左に、倉掛山へのアプローチとなる笠取林道の進入路がある。
数年前にハンゼの頭から下りて来たとき通行止めになっていた記憶がある。
ところが昭文社の「山と高原地図」では通行できるとの記載がある。
半信半疑でそのゲートまで行くとやはり通行止め。
諦めて峠に戻り歩いて行くことにした。
再度ゲートを抜けてしばらく林道を登りはじめてフッと閃いたことがあった。
ゲートに戻りバーを動かしてみたら案の定簡単に開けられた。

Dscn3693 通行注意書きの看板。
よく読んでみたら通過可能のヒントが隠されていた。
1、関係者以外の通行は「ご遠慮ください」とある。
  それなら「遠慮」しなければ通行してもよい、と読める。
2、として「特別な事情がある場合は良い」とある。
  私には「高齢なのでできるだけ楽をして山に登りたい」という、切実にして、特別な事情がある。

以上、2つの理由で私はここを通り抜けることとした。
再び峠に戻り車をゲートを開けて通過させた。
~帰路にはこのゲートを私と同様に抜けた車を10台ほどみた。

ゲートから4kmほどで林道終点の広場についた。
そこは一面に伐採された広い平地で、飛んだ山奥なのにたくさんの太陽光発電のパネルが並べられいるという、異様な光景を見せていた。
~あとで分かったことだが、ここはかつてのバブル期にレジャー目的の開発がなされ、お定まりの失敗に終わり、おまけにその後の火災で廃墟に化してしまった、その跡地なのである。
噂話のレベルでは、オドロオドロしい話も伝播されていて、心霊スポットにもなっている。
そうした予備知識なしでここに立ってみても、何やら普通ではない雰囲気を感じた。

Dscn3695 登山口を明示するものはなく、適当にこんな幅広い防火帯を適当に登っていく。

Dscn3700 振り返ると黒川鶏冠山(左)と大菩薩嶺

Dscn3704 毎度のお方の登場で、芸のなさにいささか気が引けるのですが・・・

Dscn3703 相変わらずの防火帯の山道・・・かな・・・

Dscn3709_2 奥秩父主脈東端の連嶺

Dscn3710 山頂 ~目立たない山名プレートの上端が切れてしまった。
液晶ファインダーだとこうした失敗をおかしやすい。

Dscn3711 奥秩父主脈中央部の山々。
ここから足を白沢峠まで伸ばし、ネット上で評判の「ダッジ」の朽ちかけた廃車の姿を見ようと思っていたが時間切れになってしまった。
いずれまたチャンスはつくれるだろう。
どうせ時間だけは有り余っている身だから・・・。

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コメント

風花さん 、こんばんは
大菩薩嶺と言えば富士山を想像します。期待もありますし、毎日違った表情を見せてくれる山には憧れます。特別な事情や、遠慮のとらえ方は流石です。いい勉強をさせていただきました。happy01

投稿: 岳 | 2014年11月22日 (土) 19時34分

岳様
こんばんは!
東京付近からは北アルプスは簡単に行けない所になります。
かたや、北信の皆さんにとっては富士はそう度々見られる山ではないですね。
何となくそれなりのバランスがとれている気がします。
私のような自己本位の理由をこじつけるのは屁理屈でしかありません。
皆がそんな屁理屈をこねるようになったら、世の中グチャグチャになってしまいます。
幸い日本では良識派が大多数を占めているので、社会秩序が高いレベルで保たれているのでしょうね。

投稿: 風花爺さん | 2014年11月22日 (土) 20時27分

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