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高間山と尻焼温泉

21014年9月10日

全米テニスでの錦織選手の活躍は、日本テニスの革命的出来事であったといえる。
しかし、先見の明を自慢するようだが、私は決勝では勝てないと予想していた。
期待をこめて、下馬評では決勝の相手・M・チリッチとは過去の対戦成績が5勝2敗なので、錦織有利の予想が圧倒的に多かったが、私のカンはその反対であった。
実に素人判断そのものであるが、その根拠はこの大会の特徴が「下克上」だったことにある。
今回の全米ではテニス界に君臨する4強をはじめ、ランキング上位の選手がそろって下位の選手に破れ、決勝はランクでベスト10に入っていない2人になった。

優勝こそ逃したものの錦織のプレーは感動ものであった。
日本人が4大大会のファイナリストになるなんて想像することですら難しいことだったが、それだけに何はばかることなく偉業をなしとげた、と胸を張ってよい。

さて道草はこれくらいにして「高間山」のことに移ろう。
一応「ぐんま百名山」に入っている1342mの山ではあるが、名前を聞くのは初めてで、ましてやどこにあるのか見当もつかない、という向きも多かろうと思う。
ひところ話題になっていた例の
「八ッ場ダム」の北に「王城山」があり、さらに北へ尾根を辿ると高間山に至る、という位置関係になる。
かつてはアプローチが不便であったが林道「吾嬬(かづま)山線」が通じて、逆に便利になりすぎている。

8日(月)山荘から八ッ場ダム経由でR405に入り、広池で右折して吾嬬山線に入る。

林道が山頂下、200mのところまで入っているので、これを利用すればハイキングにもならないくらいイージーな山である。

Dscn3316 色づき始めた気の早い木。

Dscn3313_2 登山口(高間峠?)にはこんなユニークな道標が立っている。
登山道は刈り払いがされていないのか、部分的に笹が覆い被っている。
藪漕ぎ、というほどのことはないが・・・

Dscn3314 笹に覆われた二等三角点の山頂。
特記するような何ものもない山頂を下り、本日の主目的の尻焼温泉へ向かう。

野反湖への「白砂ライン」道の途中、牧水の『みなかみ紀行』に出てくる「花敷温泉」で左折して「尻焼温泉」に至る。

長笹沢川の底から湯が湧き出し、浸かると尻の下から暑い湯が出るので、尻を焼くようだ、ということから名づけられたという「尻焼温泉」のことは以前から知ってはいた。
これまで野反湖周辺の山に登るため何度となくその入り口を通過はしていたが、つい入浴するまでには至らないできた。
海水パンツが必要らしいこともあって、なんとなく「尻ごみ温泉」になっていたのである。
今日の山歩きはショートコースなので、時間は十分にあるので、入浴を目的にして、海水パンツも用意してきた。

Dscn3321 このあたりの川に共通する赤い石の河原の一番上が入浴するところ。

湯の手前100mほどのところに駐車場があり、早くも入浴を済ませた、まったり顔のグループが何組か。

川沿いに歩くと小屋がけの温泉があり、そこには一応脱衣篭がおいてある。
川の中に湯が沸き出て、それを川水が適当に冷やしている。
先客は二人だけ~平日のせいであろう。

Dscn3318 中央の赤い石積みで流れをせきとめ、その上が浴槽?になっている。

そろりと水に足をつけると川底の赤茶けた石がツルツル滑る。
十分注意していたつもりなのに二度滑って転倒し、頭まで浸かってしまった。
どうせ濡れるのだからそれはいいとしても、石で2ヶ所の擦過傷を負ってしまった。
川底にやや深くなっている場所があり、それを適当に選んで浸かるのだが、気温が下がっている今日は湯温が低い。

湯小屋の方に移ると、こちらは私好みのやや熱湯で、温泉気分は十分に味わえる。

Dscn3319 洗い場など無く、湯に浸かるだけであるが、独り占めではなはだ気分がよろしい。

野趣丸出しの湯であるが、同じような長野県の葛温泉の奥の高瀬川の上流に湯俣温泉のことを思い出した。
昔、北鎌尾根に向かう時、この河原にテントを張り、河原の中に堀った湯に浸かったことがあった。
今は遠い幻のような思い出である。

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コメント

風花さん 、こんばんは

一転二転の八ッ場ダムでしたが、工事は進んでいるのでしょうか? 数年前、苗場山や秋山郷に遊びに行きましたが、切明では川を堰き止めて温泉に入りました。 私の弟は職人で義理堅く、兄より先に子供は作らないなどと言っていたら、今度は子に恵まれず、良く尻焼温泉に行っていました。こちらでは子宝の湯として有名です。

投稿: 岳 | 2014年9月10日 (水) 20時49分

岳様
八ッ場ダムの建設は、長いこと住民を振り回した結果、一年ほど前に着工が決まり、着々進んでいるようです。
住民や河原湯温泉の移転は終わり、湖面橋などの道路新設もj完成。
今、吾妻線の付け替が進行中で、ダムの湛水も遠くない時期に始まるのではないでしょうか。
切明温泉にも河原湯がありますか。
自然の中で素っ裸になるのは気持ちいいものですね。
病み付きになりそうですが、醜態ならぬ醜体をさらすのもはた迷惑でしょうから・・・。

投稿: 風花爺さん | 2014年9月11日 (木) 09時53分

尻焼き温泉には2年ほど前に行ったと思います。
秋でしたので、寒そうだし、実際入っている方の話では〔お湯がぬるくて寒い。。。〕ということでしたし、だいたい女性が入っていません。夏季ならたぶん水着の女性もいたでしょうね^^
それですぐ傍の古い温泉旅館のお風呂で我慢。
熱めのいいお風呂でした。

子宝には恵まれませんです^^

投稿: おキヨ | 2014年9月12日 (金) 13時16分

おキヨ様
尻焼温泉の露天風呂は夏以外は快適な入浴にはならないだろうと思います。
湯温が低いので寒い思いをするだけでしょうね。
気温の高い時期に水着を着て入るのが無難だろうと思います。
源泉は合格でしょうね。
子宝~温泉でも上手くはいかない・・・。
そうなると、神様かこうの鳥の思し召し次第でしょうかね。

投稿: 風花爺さん | 2014年9月12日 (金) 16時54分

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