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天水山 ~信越トレイル東端の山

2014年6月2日

長野と新潟の県境になる「関田山脈」に延長80kmほどの信越トレイルが開通したのが2008年秋。
当初はほとんど関心はなかったが、このところ少しだけ興味を抱いている。
斑尾山を起(終)点とすると、高度のない山脈はほぼ東北に伸び天水(あまみず)山1088mをもって終(起)点となる。
その天水山を昨日訪ねてきた。
残雪はあらかた溶けているだろうが、念のためアイゼン、ストック、そして虫除けに防虫ネットも忘れずに。
なにしろこの時期の新潟の山の虫の襲来は半端ではない。

カーナビには大巌寺(だいごんじ)高原を入力した。
ところがいつものようにR17から十二峠越えのR353に入ろうとしたら土砂崩れで通行止め、ときたもんだ。
この手の情報はカーナビには手に余る。
それでも健気なナビちゃん、迂回ルートを探してくれて、登山口まで誘導してくれた。

Dscn3004 登山口駐車場~ここまでは入れるがこの先の除雪は未だ済んでいない。
なにしろこの関田山脈の地帯はなだたる豪雪地域である。

Dscn3005 スタートはこの雪渓から。

Dscn3006 しっかり設置された標識もこの通り。
しかし、尾根に乗ると雪はきれいに消えている。

Dscn3008 花は越後のユキツバキ、とサッチャンが歌いました。

Dscn3009 ユキグニミツバツツジ?
通常見るミツバツツジは紅紫だが、この花は紫が抜けている。

Dscn3011 脱色して白いイワウチワ

Dscn3018 こちらは色が濃い。

Dscn3017 ブナが囲む天水山頂

Dscn3013 苗場山

Dscn3014 私には手強かった鳥甲山 ~この角度から見るのは初めてである。

山頂から往路を戻る、という情けない仕儀で、早々に車に戻った。
今日は信越トレイルへのほんのご挨拶のつもりなのである。

Dscn3025 ところで、天水山の懐になる「天水越」あたり一帯は棚田の宝庫である。
というより、平坦地がないこのあたりで稲作をしようとしたら、棚田にするしかないのであろう。
田に水は張られているが、まだ苗は植えられていない。
♪・・・早乙女が裳裾濡らして 玉苗植うる 夏はきぬ ・・・♪
には少し早い。
もっとも、乙女が裾を気にしながら早苗を植えるという日本的情景はとうの昔の幻影になった。

信越トレイルに話を戻すと、斑尾山は既に歩いているので、本日で両端が繋がった・・・いや繋がってはいないな・・・キセルである。
80kmを完全につなぐのはなかなかシンドイことだろう。
次はブナの渋い紅葉がみごとな秋に、中間の鍋倉山を歩いて、つながったことにしちゃおうかな・・・。

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コメント

ピントの外れたコメントだと思うのですが。

人知れず咲く高山植物のなんと健気なこと。。。
誰の目にも触れずに終わることもあるというのに、その造形の緻密な美しさ・・・。
誰も見ていないからと云って手抜きがありませんね。
見習うには遅すぎました。

ところで、貴ブログにカーナビという言葉が出現・・・。今まで私が見落としていたのでしょうか?
夫がカーナビの捜査に自信がなく、とりつけたがりません。したがって完全に覚えている道しか走らず、ますます行動範囲が狭くなってきています。

投稿: おキヨ | 2014年6月 3日 (火) 13時03分

おキヨ様
私は山歩きをするために
群馬、長野、山梨、埼玉県などの道路は、地図でも分からないような林道なども走っているので、頭の中にナビが入っているようなあんばいです。
そして初めての土地などでも、これまでは道路地図と首っ引きで走行していました。
それがさすがにこのところ、動体視力も低下して、地図を見ながらの運転はしんどくなってきました。
そこで、1年ほど前に後付でカーナビを装備しました。
滅多に使うことはないのですが、年に数回は世話になります。
使えば重宝しますが、道を覚えるためには良くないことは確かなようです。
操作はパソコンに比べれば簡単ですが、それでも面倒は避けられません。
行動半径を拡大するために少々の面倒はいとわない、とするか、今のままでいいやとするか、ご主人の気持ち次第ですね。

投稿: 風花爺さん | 2014年6月 3日 (火) 19時02分

風花さん 、こんばんは

早速トレイルに挑みましたね~ 
日本を代表する加藤則芳さんは、昨年不治の病で逝去されましたが、日本のトレイルづくりに貢献されましたね。いつか80キロを走破したいと思っていますが… 交通手段に難がありますし、そちらからはキセルが無難かと???。とりあえず、防虫ネットを入手しようと思っています。coldsweats01

投稿: | 2014年6月 3日 (火) 19時17分

岳様
両端をチョコッとこすっただけですからキセルとも言えない段階です。
トレイルを完走するのはなかなかの苦行になるのでしょうね。
特にマイカー利用だとどうしても周回が難しいですから。
民宿に泊まり、送迎サービスを利用する、というのは有効な手段かもしれません。
これから少し勉強するつもりではいます。
あれこれ目移りばかりしていて、岳さんのブログに登場する山々にもなかなか足を向けられないありさまです。

投稿: 風花爺さん | 2014年6月 3日 (火) 20時13分

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