« 大台に乗っちゃった! | トップページ | 笹塒山 ~標識ゼロの山 »

奥秩父・鷹見岩 ~山頂は貸切りで

2014年5月26日

右膝の古傷は完治状態には遠いが、23日の奥秩父・鷹見岩山行は、降りられない立場にあった。
結果、登りでは普通に歩けたが、膝への負荷が大きくなる下りではやはり痛みが出た。
8年前、この症状が出た時には直るまで1ヶ月かかったからこんなものであろうとは思っている。

今日(23日)の目的地「鷹見岩」2092mは、金峰山や瑞牆山などメジャーな山の傍らにあるから存在感には乏しい。
道が開かれ、標識が立てられ、登山対象になったのは近年のことで、それでもマイナーな地位を死守している。
かなり山ずれした向きでも知らない山を登る、というのは稚気丸出しだが、けっこう嬉しいものである。
そんな気分を私たちのハイキング会員にもお裾分けしたい、ということから採りあげた山行である。
山頂までの所要時間は、標準的には2時間10分とされている。
その内、2時間09分くらいは閉ざされた樹林の中をただひたすら登る。
最後の1分で、頭だけ樹林の上に突きだしている岩を登り切ると、一気に中空に放り出され、視界が開けるのである。
この突然「解き放たれる」という快感は、他の山では味わえない独特のものだろうと思う。

Dscn1331 増冨ラジウム温泉奥の、金山から仰ぐ「鷹見岩」(左)と金峰山。

Imgp2430 スタート前に型通りにストレッチを ~瑞牆山荘駐車場で。
こうして見るとテンデンバラバラじゃん!

Dscf1555 22人 ・・・長~いパーティ。
私たちの会は人材の層がまだ薄いため、リーダーがトップでペースメイクして歩く形が多い。
しかし、私の場合はサブリーダーにその任を委ねることにし、自分はオーダーの中間に位置することにしている。
リーダーは道案内人ではないし、次世代の育成という使命もあるし、実際問題としてトップにいては22人パーティの全体状況をハンドリングすることなど出来っこない。

Imgp2482 山の春は遅く、今ごろミツバツツジの花時。

Imgp2439 富士見平小屋が見えてきた。
Imgp2444 歩き始めて1時間~富士見平小屋前で ~ネットでこの小屋の恐ろしさを見たが、別にどやされるようなことはなかった。

Imgp2474 シャクナゲは小屋前が見ごろ。

Dscf1629 鷹見岩山頂は巨大な花崗岩で形成されている。
一年前に来た時には無かった固定ロープがセットされていた。
太いロープに握り玉もあってとても助かった。
おかげで持参したロープを使わずに済んだ。

Imgp2461 奇峰・瑞牆山は指呼の間にある。

Dscf1647 狭い山頂はうちらだけの人数で一杯。
幸いほかのパーティとバッティングしなかったので、頂上は貸切りとなった。
~ところで、山の上ではどうして皆んな、こんな素敵な笑顔になれるのだろうか・・・

Dscn1336 盟主・金峰山に一瞥して、別れを告げる。

Dscf1674 さらば頂上よ!

Dscf1683

Imgp2488 マイクロバス車内はすし詰め状態 ~これから恐怖の宴会が始まるのだ・・・
いつもましての盛り上がりようで、空になったワインボトルの数は新記録を樹立したようだ。

山を愉しみ、温泉を楽しみ、仕上げはお酒・・・
何と遊び上手で、人生を楽しむ術を会得している面々なんだろう・・・と羨ましがり嫉妬もする飲めないワ・タ・シです。

|

« 大台に乗っちゃった! | トップページ | 笹塒山 ~標識ゼロの山 »

登山」カテゴリの記事

コメント

風花さん 、こんにちは

標高2千メートルで、山では無く岩ですか! 秩父山系、瑞牆山や金峰山の岩肌が同じ感じに見えます。お気持ちは判りますが、無理をなさると後が大変ではないでしょうか? しかし皆さん良い歳を重ねていらっしゃる様子、満面の笑みは写真に現れていますね。

投稿: | 2014年5月27日 (火) 17時21分

岳様
この辺りの山はおしなべて花崗岩で形成されているようです。
なので、鷹見も金峰や瑞牆と同じ形質だろうと思います。
人が100人100様なのと同じで、山もそれぞれ個性がありますね。
金子みすゞ風に表現すると「みんな違って、みんないい」ということになるのでしょうね。
膝の方は「ゆっくりと急げ」でいきます。

投稿: 風花爺さん | 2014年5月27日 (火) 20時01分

頃はよし、美女多しでなんと楽しげな集団でしょう。。。
人生こうでなくては♪
最後の仕上げで、どうしても他のみなさんとは同化できないのがちょっと残念ですね。。。

御膝の様子が心配ですが、持病にされませんように。

投稿: おキヨ | 2014年5月28日 (水) 11時34分

おキヨ様
突然ですが「割り勘負け」という言葉をご存知でしょうか?
私がいつも悲哀をかこっていることです。
飲み会はまず割り勘です。
下戸の私でも、ワインを一本空にする飲兵衛も払いは同額です。
これが割り勘負けです。
その分、食えばいいじゃないか、と反論されるのですが、飲兵衛ほどまたよく食べるのです。
たまに女性は少し減額することもありますが、きょうび女性の方が飲むのです。
思わずセコイ愚痴をこぼしてしまいました。
それでも私より二回りも若い女性たちと遊んでもらっているのですから、考えようでは安上がりになっているとも言えます。

投稿: 風花爺さん | 2014年5月28日 (水) 15時31分

ますます意気軒高、お元気に山登りに励んでいられるお姿と
文才の才能も遺憾なく発揮される頭脳明晰、かおりなど足元にも及ばぬお兄さんです。

大台に達しられ先ずはおめでとうございます。
何はともあれ健康体でいられるのが一番かと思います。

ときたまご一緒される渋谷山歩会、拝見していると
皆さん山頂の笑顔が素晴らしいです。
美女軍団に囲まれた風花さまも、まんざらでもなさそう。
山では年も上下関係もなく、お互い同等で遊んでもらえるのですから愚痴をこぼせば、ばちが当たりますネ。

投稿: | 2014年6月 1日 (日) 10時31分

かおり様
私の山行スタイルは単独が基本です。
リスキーだとの自覚はありますが、それを超越したメリットがあるからです。
それでも時には「山を味わう」ということを横において、グループでワイワイガヤガヤと歩くのも楽しいものではあります。
何かを共有する喜びでしょうか。
単であれ、パーティであれ、山とたわむれていると、山が与えてくれる恩寵につい歳のことを忘れてしまいます。
せっかく手にしている楽しみですから、体が動いてくれる限り、楽しみ尽くしたいものですね。

投稿: 風花爺さん | 2014年6月 1日 (日) 17時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/393418/56297666

この記事へのトラックバック一覧です: 奥秩父・鷹見岩 ~山頂は貸切りで:

« 大台に乗っちゃった! | トップページ | 笹塒山 ~標識ゼロの山 »