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マチガ沢は雪崩の巣の様相

2014年4月14日

春恒例の谷川岳・マチガ沢入りをしたのが11日のこと。

Dscn2770 水上ICを下りてからの谷川岳・耳二つ

ロープウエイ乗り場上の旧道ゲートからの除雪は全くされていなかった。
これは想定外であった。
例年ならゴールデンウィークに間に合わせるために、今頃は急ピッチで除雪されていてかなり進んでいるはずなのに・・・
雪量が多すぎるため?雪崩の危険が去っていないため?
今日の行程でどうやら後者ではないかと感じた。

Dscn2772_2 小さな雪崩が道を塞ぐ。

Dscn2773 いつかは落ちるであろう雪庇。

Dscn2774 これでも一応国道なんですから・・・。

Dscn2776 いつものマチガ沢出合。
中央奥が谷川岳山頂~トマの耳。

Dscn2788 本谷に入ると早速枝沢からの雪崩跡。

Dscn2779 本谷のS字状下に大きな雪崩の末端が見える。

Dscn2787 背後は谷川東面の笠ヶ岳(左)白ヶ門。

Dscn2782 相当規模の大きな雪崩があったようである。
マチガ沢でこんなに長大な押し出しを見たのは初めてのこと。

一の沢出会いまで登ってみたが、この破壊的様相を見て、スタコラサッサと引きかえした。

いつもながらこんな上天気なのに誰もいない。
かつての賑わいを知るだけに、ひとしお寂しさが募る。

戻る途中、あるところを通過して30秒ほどしてから、背後でザーッという音が発生した。
振り返るとブロック雪崩が発生し、今通過したところをつきぬけ下方へ落ちていった。
まともに受けていたらただ事では済むまい。

この状態では除雪車も危険で入れないだろう。

 

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コメント

一番上の画像は3年前に私がスケッチした同じ場所から写されたものです。赤い屋根が目印ですね。

2日前、BSで谷川岳の2時間スペシャルをやっていましたね。冬の谷川岳の厳しさと共に、頂上からの眺望の素晴らしさを、最後の予期しない晴れ方で魅せてくれました。感動的でした。

危機一髪!というところでしょうか。。。
君子危うきに近寄らず。。。山歩きの鉄則ですね。

投稿: おキヨ | 2014年4月15日 (火) 14時08分

風花さん、こんにちは

こんな道路の除雪は、支持する方も作業に従事する方も嫌でしょうね。山好きには、ワクワクさせる残雪と雪崩の恐怖、今年は雪が異常に多い事と、最近の好天続きは嫌な予感がします。あと半月でGW、十分な注意が必要でしょうね。

投稿: | 2014年4月15日 (火) 17時11分

おキヨ様
最初の谷川岳の写真は水上ICを出てほんの数分走った辺りです。
今はどなたも高速走行でしょうが、下道で走ると、桜の開花時期なら上牧辺りで、通俗的ながら花yと雪山の取り合わせがゲットできます。
BSの番組は残念ながら見そこなっています。
私はもちろん君子とは対極にある身ですが、やはり危うきにはお近づきになりたくありません。
もうしばらくは年金受給に預かっていたいものですから・・・。

投稿: 風花爺さん | 2014年4月15日 (火) 18時09分

岳様
立山、草津白根道路、金精峠などなど、大型連休を目前にして各地で山岳道路の除雪が急ピッチで進んでいます。
谷川岳でも一ノ倉沢出会いまでは例年なら除雪が始まっているのですが、今期は遅れています。
雪崩の危険は素人目にも感じられます。
こうした作業は安全が最優先するでしょうから、やむをえない対応だと思います。

投稿: 風花爺さん | 2014年4月15日 (火) 18時17分

こんばんわ!
今年の雪の多さは誰もが感じることでしょう!
にも、かかわらず雪山に果敢にアタックされてる風花さん、すごいですね!!
私は、先週金曜日、春うららかな高尾山へハイキング。
つい、先日の雪景色の「高尾山」も拝見しているので・・・・
自然って、本当に色んな素晴らしい景色を見せてくれるものだとしみじみ思います。

投稿: アメリカンブルー | 2014年4月15日 (火) 22時06分

アメリカンブルー様
誰でもが言うことですが、日本の自然は季節の変化が多様で、それが大きな魅力ですね。
特に今年の高尾山は滅多にお目にかかれない劇的な変身を見せましたから・・・。
ボクもこのごろになってようやく高尾山の良さが分かってきたような気がしています。
今はもっぱら残雪の山の追っかけをしています。
上越や東北やアルプスならまだしばらく雪山が楽しめます。
多分、もう今年辺りがそんなことができる最後になるかな、という予感があって、やや焦り気味なんだろうと思います。

投稿: 風花爺さん | 2014年4月16日 (水) 06時30分

風花様~ お早うございます。

麓から仰ぐ残雪の谷川岳、青空と相まってきれいな眺めに
惚れぼれさせられます。
マチガ沢の雪崩跡を拝見して、凄まじき光景にいかにマチガ沢が
急峻な谷筋であることがわかる気がします。

こちらでは雪も解けて春の花々に巡り合う季節を迎えていますが
谷川連峰は真っ白な残雪に覆われ、まだまだ雪山が楽しめそう
いやはや羨ましい限りです。

それにしても危ういところでしたね、くれぐれもご用心のほどを~

投稿: かおり | 2014年4月22日 (火) 08時08分

かおり様
京都の山々と同じく、東京近郊の山も春の花を愛でる季節になっています。
それが200kmほど北の方へ向かうと、まだまだ雪深い山が待ち受けていてくれるのです。
実に多様な山歩きが楽しめる日本は有り難いですね。
幸いなことにこれまで雪崩に直撃されるような危機に直面することはなかったですが、しかし、これからもそうだという保証はありません。
用心しなければなりませんね。
一番良いのはそのようなリスクがある場所には近づかないことなんでしょうが・・・。
しかし、魅惑の山と美女には危険を覚悟しないと近づけないので、この辺りがつくづく悩ましいですね。
チョッと脱線しました。

投稿: 風花爺さん | 2014年4月22日 (火) 09時43分

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