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三国山 ~谷川連峰の末っ子?

2014年4月12日

東北端の清水峠を起点として、南西の三国峠を終点とする谷川連峰はその間に幾つもの峰頭を連ねて、クネクネしたスネークラインを描いている。

かつて上越を結ぶ要衝「清水峠」越えの国道が豪雪で機能せず、
代わりの三国峠越えが久しく主役であったが、それも関越高速の開通でその座を明け渡した。
そんな歴史のある三国峠の上の「三国山」1636mは谷川連峰の最後の頂で、いわば末っ子の位置にある。
私は8年ほど前に一度登っているが、残雪期には登っていないことに気づき、訪れたのが9日のことである。

山荘から43km、およそ1時間強で、登山口となる「三国トンネル」西口駐車場に到着。
10本爪では仰々しい気がして、8本アイゼンを履いてスタート。


Dscn2765 登山口では古い峠道の石仏に迎えられる。

Dscn2733 古い峠道(夏道)はほとんで視認できない。

Dscn2735 雪が詰まった谷を適当につめ登るとそこが三国峠。

Dscn2736 峠は厚い積雪に覆われ、三国権現祠の姿も見えない。
白い山肌を登るのだが、山頂は見えていない。

Dscn2738 高度を上げていくと先ず苗場山が現れる。
中央の白い山が苗場スキー場の最上部「筍山」
そこからのダウンヒルコースを颯爽?と滑降した若き日の私の姿も遠い、遠い昔のこと。

Dscn2739 何箇所もこのように雪庇が破断して崩落しかかっている。

Dscn2744 白砂山(左)から上ノ倉山へ続く奥深い山域。

Dscn2745 山頂を指呼の間に望む雪原。

Dscn2746

Dscn2748 山頂 ~深い雪に愛の鐘も埋もれている。
山頂の展望は半分閉ざされているが、僅かに東か北へ移動すると広大な眺望が得られる。

Dscn2750 岳樺越しの谷川連峰

Dscn2753 山頂から東へ下った雪原。

Dscn2755 谷川岳の主稜線 ~仙ノ倉山から万太郎山。右奥のほうに谷川岳が僅かに見えている。

Dscn2759 扁平な山頂が特異な苗場山。
正面に苗場スキー場最上部の筍山。
その左奥に秘峰・佐武流山が見える。

Dscn2760 左から平標山~仙ノ倉山~エビス大黒ノ頭~万太郎

Dscn2763 こちらは連峰途中から南へ派生する小出俣山周辺。

さほどの期待はしていなかったのだが、なかなか捨てがたい末っ子であった。
今度は花の時期に歩いてみよう・・・。

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コメント

こんにちは

谷川岳が余りにも有名なためか、あまり紹介されることが無かった三国山ですが、なかなか魅力的な山ですね。新潟経由でも群馬経由でもアプローチが長く、至仏山の日帰り以来足が向かなくなっています。

投稿: | 2014年4月15日 (火) 17時27分

岳様
三国山は谷川連峰のなかでは一番登りやすい山だろうと思います。
どうしてもロープウエイやスキー場がある天神平が観光地化していて、人の目はそこにだけ集中してしまいますので、その分ほかが等閑視されがちです。
群馬県には中級山岳では魅力に富んだ山がありますが、アルプスを3つも抱えている長野県には分がありません。
私も常日頃どうせ遠出するなら信州と思っているのですが、いざ、となると遠いなー、などとなかなか踏ん切りがつかないのです。

投稿: 風花爺さん | 2014年4月15日 (火) 17時57分

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