« 標高数値に翻弄された「剱岳」 | トップページ | 谷川岳へ~これが残雪期最後になるか »

雪の赤城めぐりのフィナーレ~長七郎山

2014年3月30日

赤城山群の一峰「長七郎山」1579mは小沼東岸の丘陵である。
山麓から見れば「山」には見えるが、小沼を基点にすれば標高差200m足らず、丘に上る感覚である。
降雪に恵まれた赤城山ではあるが、さすがに間もなく4月の声をきく今、雪山歩きもそろそろ終点であろう。
そこで昨日、残る「長七郎山」から「小地蔵」を結んだ丘陵歩きをした。

Dscn2659 長七郎へ向かう小沼南岸の道。
このところの暖気で雪が緩んで時おり踏み抜きをしてしまう。

Dscn2660 小沼の向こうの黒檜山
結氷した湖面の色が心なしか春めいている。
Dscn2661 左から四阿山~草津白根~横手山~岩菅山
Dscn2662 黒檜の左下、真ん中が上州武尊。

Dscn2665 荒山の右奥に浅間山

Dscn2664 赤城から富士山が見えることは珍しくないが、それでも写真に写るほど鮮明なのは稀である。
危うくフレームから外れそう。
最近のコンデジには透視ファインダーがまず装着されていない。
液晶ファインダーだと光が画面に当たる場合など被写体を正確にフレーミングしているかどうかの確認ができない。
私は透視ファインダーの復活を切望している。

Dscn2666 白い丘のような山頂。

Dscn2667 東が開け左の日光白根に始まり皇海山から袈裟丸連峰への連なりが一望できる。

Dscn2667_2 日光白根と皇海(スカイ)山。
Dscn2670 袈裟丸連峰の中ほどに男体山が覗いている。

Dscn2671 何でこんなまん丸な穴が開いたのだろうか。
下りで行きかった人はピッケル、ワカンを携行し、もちろんスパッツにアイゼンを履いて完全装備。
私ときたら軽登山靴で、スパッツもアイゼンもつけていない。
いかにも、という出で立ちより、できるだけさりげなく山に入りたいのでこうなってしまう。

Dscn2672 小地蔵に回り、この鳥居峠の分岐に下ればもう小沼の畔である。

かくして今シーズンの赤城山めぐりは最後まで楽しめた。

次の冬を私は大台に乗って迎える。
そのときまで無事に過ごし、再び赤城の懐の中で戯れることができるよう、心のどこかで願っている。

|

« 標高数値に翻弄された「剱岳」 | トップページ | 谷川岳へ~これが残雪期最後になるか »

登山」カテゴリの記事

コメント

風花さん 、こんばんは

四阿山から志賀高原の山々は、こちらからとは全く反対側から眺める事になりますね。富士山は見える事がありますが、写真に写る事は稀でしょう。今シーズンは思わぬ雪で楽しめましたが、来年も自然は沢山のサプライズを与えてくれますよ!


投稿: | 2014年3月30日 (日) 21時39分

岳様
そうですよね、岳さんのお住まいの辺りからは正反対の位置関係になりますね。
一つの山をいろいろ異なった場所から、それぞれの思いを抱きながら眺めている・・・
ロマンを感じます。
私もそおろそろ行動半径を広げていく時期になりました。
手始めに今日、黒斑へ出かける予定にしていましたが、朝の空模様が悪く、風も強いので、明日にのばしました。
このあたりが自由人の利点です。
長野県にはできるだけ足を運びたいと考えています。

投稿: 風花爺さん | 2014年3月31日 (月) 06時32分

雪の赤城山今シーズン最後となれば拝見する側も入念に観させていただきました。
遠方の山々までが親しみ深い名で遠目にもその存在感を示しています。

早いものですね。来年には大台ですか。。。
だからといって何の変わりがあるでしょう。
風花さんはいつまでも御壮健な風花さんです!

投稿: おキヨ | 2014年3月31日 (月) 12時49分

おキヨ様
雪の赤城はそろそろ幕が下りますが、1ヶ月もすればアカヤシオの季節がやってきます。
その間には他の地域の山を訪ねてみます。
歩いてみたい山があちこちで待っていてくれるのです。
あと1ヶ月少々で大台に乗りますが、年齢のことを顧みているヒマがないようです。
こんな私ですから家人からは何も言われません。
放し飼い同然です。
喜んでいていいのか、悲しむべきか・・・。

投稿: 風花爺さん | 2014年3月31日 (月) 15時36分

すっばらしい・・・雄大な景色・・なにも言わないけど、何かを語ってくれるような気がします。
本当に自由人・・!!で、毎日が充実・・・
それを手にいれられた、風花さんすてきですね!!
うらやましいです。

離されても、飼っててもらえるのですから喜ばしいことですね!!

投稿: アメリカンブルー | 2014年4月 2日 (水) 22時21分

アメリカン・ブルー様
雪山と聞くと、反射的に「遭難」という文字がよぎり「危うきに近寄らず」と、尻込みしてしまう向きが少なからずいます。
確かにその側面はあります。
でも、山や天候を選べばむしろ、雪のない山登りより楽で、愉しめることも確かなことです。
ほんの少しだけの勇気をもって、一歩を踏み出せば、生涯の財産となる感動的な体験が誰にでもできるのです。
どうですか、一歩前へ!

放し飼いされていますが、わが飼い主はエサだけはきちんと与えてくれるので、感謝の念でいっぱいです。
それもとびきりに美味いエサなのです・・・と、書いておこう。

投稿: 風花爺さん | 2014年4月 3日 (木) 06時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/393418/55575364

この記事へのトラックバック一覧です: 雪の赤城めぐりのフィナーレ~長七郎山:

« 標高数値に翻弄された「剱岳」 | トップページ | 谷川岳へ~これが残雪期最後になるか »