« まだまだ続く赤城めぐり~地蔵岳 | トップページ | 標高数値に翻弄された「剱岳」 »

富士にひれ伏す?愛鷹・越前岳

2014年3月23日

小渕元首相は、同じ選挙区に福田赴夫、中曽根康弘という超大物がいたために自らを「ビルの谷間のラーメン屋」とその悲哀を嘆いてみせた。
愛鷹(あしたか)山にも同じ思いがあろだろう。
さほどの高さはないが、広大な裾野を持ち、立派な山容をしているのに、なまじ富士山のそばにいるものだから、なかなか認知度があがらない。

この27日、山の会としては初めて「愛鷹連峰・越前岳」を歩く予定になっている。
例年なら残雪のことを気にする必要はないのだが、いうまでもなく今年は例外。
・・・ということで22日現調をする。
夜明けが早くなったおかげで早朝のスタートも苦にならなくなり、おかげで三連休の中日にもかかわらず東名の流れはよく、2時間半ほどで十里木高原の登山口に着いた。

Dscn2653 東から見る愛鷹連峰 ~右が最高峰の越前岳1504m。
今日は山頂から右へ下がる尾根を登る。

スタート地点はいわば富士山の足元なので、やたらにデッカイ彼の山がヌーッとたっている

Dscn2634 富士山を背負って登るせいか、やけに足が重い。

Dscn2633 西の空には南アルプスの荒川岳~赤石岳~聖岳 (右から)
大気が透明で今日は展望日和。

Dscn2637 東には丹沢山塊の連なり。

このところいつも後続者に抜かれっぱなし。
高齢ハイカーにとって疲労軽減のコツは足幅を小さくしてユックリ歩くこと。
それが習い性となり私の山歩きはスピード感に乏しい。 

Dscn2642 高度が上がるにつれて南ア北部の白根・間ノ岳、農鳥岳も見参する。

Dscn2646 山頂近くで梢越しに・・・

Dscn2652 山頂は霜柱が解けてぬかるみである ~ここはいつきてもこんな風である。

Dscn2650 山頂の泥濘と清浄な富士の対比・・・

Dscn2647 南西の眼下には駿河湾

雪解けの時期になると多くの山道は一年で一番ひどい状況になる。
霜柱が解けて、氷結が毎日少しずつ解けて、雪と土が混ざりあってなどで、田んぼさながらの泥濘があちこちに現出する。
結果として靴やアイゼン、パンツの裾(私は面倒でスパッツを履かないので・・・)が泥だらけになり、後が大変になる。

これもまた山歩きであるが・・・。

 

|

« まだまだ続く赤城めぐり~地蔵岳 | トップページ | 標高数値に翻弄された「剱岳」 »

登山」カテゴリの記事

コメント


風花さん 、こんばんは

上州は凄い政治家がいました?ね料亭、レストランに立ち向かった飯場が小渕さんとか?
登山口まで2時間半は、バスで行った富士山だけです。春めいている季節の中で、富士山もアルプスも最高のお迎えでしたね。至仏山で足を取られた事がありましたが、こちらの里山歩きでは、グチャグチャの記憶がありません。

投稿: | 2014年3月24日 (月) 20時52分

岳様
群馬県は4人の首相を輩出しました。
私が自慢することでもありませんが・・・。
そんなことより、私には3つの日本アルプスを抱えている長野県のほうがはるかに崇高です。
赤城山がせめて2500mクラスの山だったらどんない素晴らしいことかと、見果てぬ夢をみてしまいます。
新潟県のような雪国の、雪解け時期の泥んこには悩まされますが、一方、至るところで春を告げるイワウチワ、キクザキイチゲ、カタクリなどの可憐な花々にはこの時期でしか逢えないので、文句ばかり言っていられませんね。

投稿: 風花爺さん | 2014年3月25日 (火) 06時34分

お早うございます。

愛鷹連峰の越前岳1504mの標高も申し分なく
中々立派な山ですね。
傍らに富士山があるというだけで一般に認知されず
不運な山として一身に背負う姿は人生にも通じるものがありますね。

それにしても南アルプスの展望は素晴らしく
絵になる眺めにうっとりです。
雪解けの泥濘は避けようがなく困ったものですが・・・
スプリング.エフェメラルに期待しますか~

投稿: かおり | 2014年3月28日 (金) 09時18分

かおり様
愛鷹山が茨城県か千葉県にあったら深田久弥は「百名山」に入れていたのではないでしょうか。
転居のできない山にとっては不運としか言いようがありません。
その越前岳に昨日仲間13人で登ったのですが、終日霧雨模様で、一瞬の展望もえられませんでした。
天気が相手では不可抗力ですが、みんなに対し済まない思いにさいなまれました。
この山からは特に普段馴染みのない南アルプスの、いわゆる深南部の山並みが見えるのですが、歩いていないせいもあって殆ど山座同定ができないです。
まだまだ勉強しなければならないことが沢山あるな、と痛切に思わされます。
何事もそうですが、不遜にも何かを極めようなどと思うと奥が深くて、キリがないですね。

投稿: 風花爺さん | 2014年3月28日 (金) 15時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/393418/55481549

この記事へのトラックバック一覧です: 富士にひれ伏す?愛鷹・越前岳:

« まだまだ続く赤城めぐり~地蔵岳 | トップページ | 標高数値に翻弄された「剱岳」 »