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渡邉玉枝さんの講演会

2014年2月4日

才色兼備という言葉は小保方晴子さん(30歳)のためにあるような気がします。
新型の「万能細胞」STAPの作製に成功し、一夜にして生命科学界のシンデレラとなりました。
まだマウスでの段階だからハシャギ過ぎてはいけませんが、日本に輝きと自信をもたらせてくれる超新星の出現です。

さて、現在「日本山岳協会」の会長という要職におられる神崎忠男さんは、かつていろいろな団体からの要請を受け、都内各所で登山教室を開いていました。
それらの教室の受講生がそれぞれに登山グループを立ち上げ、その数は10を超えているようです。
そのグループを束ねる上位組織ができていて神崎さんが代表です。
その中で最も古いあるグループが20周年の節目を迎え、先日記念の集いが開かれました。
私もお付き合いで出席したのですが、この集いの目玉は神崎さんと昵懇(じっこん)の間柄である渡邉玉枝さんがゲスト講演をする、というものです。
小保方さんとはいろいろな意味で異なる立ち位置にいる渡邉さんですが、私たちに誇りと勇気を与えてくれる点では同じですね。

開演前に3ヶ月ぶりにお会いできました。
講演のテーマはこのたびの、73歳時2度目のエベレスト登頂でしたが、短いものながら映像記録が上映されたのでこれまでの講演とは迫力が断然違いました。

Img067  最初のエベレスト登頂(63歳時)後に出版された著書。

Dscn2346  神崎代表と ~いつもながらですが、この体形のどこに2度もエベレストに登るエネルギーが潜んでいるのでしょうか?
いつもそうですが渡邉さんは”チョット出かけてきます”と、ごく近親者だけに伝えて”ちょっとエベレストに登ってきました”なんですね。
そのスタイルが好き、というのがいかにも渡邉さんらしいのです。
どなたかのように仰々しくマスコミに何度も登場して、華々しく花火を打ち上げるスタイルと異なり、世阿弥の「秘すれば花」(『風姿花伝』)のエスプリを体現する究極の美学でしょう。

Dscn2347 2度目のチョモランマ(エベレストのチベット側での呼称)は北のチベット側からの挑戦でした。

Dscn2350 登頂時の画像 ~いろいろなプログラムが組まれていたため慌ただしく終わってしまったのが少しばかり心残りでした。

Dscn2355  気取りのなさはこうした場面でも変わらず、媚びずへつらず、の自然体で淡々と飲みかつ食べておられました。
渡邉さんが凄いのはこれまで8千m峰6回を含めて、海外の高峰、難峰に登ること22回。
そのことごとくを全てさりげなく成功させている、という他に例をみないような実績を残していることですね。
それでも「人」なんですね。
2005年、山ならぬ、自宅近くの堤防で5mほど落ちて、全治3か月の重傷を負うのです。
その時の治療で入れたチタンがそのまま残っているそうです。
これぞ筋金入り、ですね。

河口湖町の自宅へ帰られる渡邉さんはお開きの前に一足先にお帰りでした。
今年もまたご一緒の山歩きをしたいのですが、お忙しいので時間を割いていただけるかどうか、ですね。

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