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面目ないですが、またまた高尾山です

2014年2月20日

関東六県と山梨県、これまで豪雪などとは無縁であったのにどうしたわけか2週続けての大雪で、連日マスコミを賑わせる事態になりました。
物流の大動脈たる高速道路、幹線道路のマヒによる物資の不足。
そして山間集落などの孤立。


Dscn2471 最近2度訪れた檜原村がこんな様子です ~TV画面から。

Dscn2474

いささか山上集落に関心がある私にとって、孤立化している地域には袖すりあうくらいの縁があるため全くの他人事には思えません。
事態は少しづつ好転しているようなので、とても困難な局面に直面している住民の方々にはもう少しの辛抱でしょうか。
除雪に体を酷使しておられるであろう地元の人、ボランティア、消防団、自衛隊の皆さんのご苦労が早く報われますよう・・・・・・

ところで、高名な音楽家・團伊久磨さんが遺した名エッセイに「パイプのけむり」シリーズがあります。
アサヒグラフに連載されたその洒脱な文章が好評で「続」から「又」となり「まだ」「もう一つ」「なお」・・・などと延々全27巻になる長命のエッセイとなりました。

それに比べれば私の「またまた高尾山」くらいなら可愛いもんでしょう、と自己弁明のために勝手に團伊久磨さんを引き合いに出しました。
電車が動いていても山間部に入るバスが動きがとれず、行動範囲が極めて限定されている状況では「困った時の高尾山」になってしまうのです。
ようやく京王線が「高尾山口」まで運行できるようになったので、18日、稲荷山コースを歩いてみました。

Dscn2489 高尾山では積雪が1mを超えたそうですが、中2日ですっかり踏み跡は刻まれ、日当たりでは融雪が始まっています。

Dscn2491 このあたりまで登ると高尾山とは思えない積雪量となります。

Dscn2493

Dscn2501 山頂直下は急な木段登りになるのですが、雪にすっかり覆われていてとても歩きやすいです。
山中で言葉を交わした人も異口同音にそんな感想を語っていました。

Dscn2498 そこが山頂 ~休憩なしで、1時間40分ほどかかりました。

Dscn2499 今日は大気が白濁していて山の展望はまったく冴えません。

Dscn2500
さすが高尾山 ~こんな状況なのに街歩きの靴のままでやってきている姿も珍しくないのです。
ややシニカルな意味で感心します。
多分リフトを使っているのでしょうが、それでも山頂までは滑りやすい雪道です。

下山には琵琶滝コースをとりましたが、雪崩の危険を感じながらの行程でした。

高尾山は観光地である、との偏見に凝り固まっていた私は、地下鉄路線図のようなややこしい高尾のハイキングルートが頭に入らずにいましたが、このところ足しげく通っている効果でかなり高尾通になり、コースイメージが描けるようになりましね。
高尾山に行くことを「面目ない」というのは、高尾山を貶める表現になるかな、という気はしているのですが・・・・・・。

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コメント

檜原村のニュースを観ていて即座に、〔数日前風花さんの行かれた場所だ〕思いました。
あの山頂に付近の家屋はどうなったのかなと気になりましたね。
私は私で、ニュース画面には出てこない、昨年秋に行った群馬県甘楽町の秋畑地区がどうなっているか気になります。

投稿: おキヨ | 2014年2月20日 (木) 12時10分

おキヨ様
豪雪による集落の孤立では「秋山郷」が有名ですが、いずれにしても豪雪地域でおこることです。
それがまさか寡雪の関東地方の至るところで深刻な孤立が発生するなどとは想定しがたいことですね。
秋畑辺りの里近い場所でも事情は同じだろうと思います。
道路がライフラインの一番の根っこにあることがあることが良く分かりましたね。

投稿: 風花爺さん | 2014年2月20日 (木) 16時20分

赤い大型ザックを背負った登山者と言い、その前の方も装備、そして青空から春山の残雪期を想像してしまいます。絶好の登山日和、東京では又と無い千載一遇のチャンス!風花さん が再訪する気持は理解出来ます。こちらは里を歩くにも…

投稿: | 2014年2月20日 (木) 19時35分

岳様
さすがにピッケル携行者はいなかったようですが、この3日前の入山者には輪かんやスノーシューをマジで履いていた姿は当たり前のようでした。
私より一日前に入った山仲間と話をしたら、谷を下るコースではやはり私同様に、雪崩の懸念を抱いたようです。
いずれにしても高尾山には似合わないことばかりです。
東京周辺の山好きにはとても嬉しいプレゼントになりました。
大勢の大雪被害者には申し訳ないのですが・・・。

投稿: 風花爺さん | 2014年2月20日 (木) 20時22分

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