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高尾で終わり、高尾に始まる

2014年1月4日

気ぜわしく年が改まったかと思うと、早いもので今年も残り360日ほどになってしまった。
年末、年始は世間並みの習わしに従い、例年のパターンで済ませるもののやはり家人に負担がかかりお疲れさまでした。
おせちなどは近年出来合いのもので済ませているが、それだけでは足りないものはやはり手作りに追われることとなる。
老いの身には長い台所仕事は傍目にも決して楽なものではなく「老妻」が「労災」になりかねない。

その成果品で身内だけの新年の祝いごとと、明治神宮への初詣を終え、滞りなく通過儀礼を終えた。
ここさえ過ぎればおおかたこっちのもので、また気ままなその日暮らしの日常となる。

昨年最後の山歩きを南高尾の稜線歩きで終えた。
大垂水峠から南高尾の山稜へ乗るために登っていく日陰の山道で予想外のものに出会った。
冬枯れの殺風景な地表に白いものが点々としている。
落ち葉?それともこんな時期に花?・・・・そんなわけないよな。えー、もしかしたら「シモバシラ」か?
目を近づけるとまさしくシモバシラ(シソ科の植物)であった。

Img052  冬の初めのころ、植物の地上部は氷点下となるため活動を終えるが、まだ温もりがある地下部分の根は水分を吸い上げる。
導管を伝わって茎を上がった水分が、茎から染み出て氷結する現象で、いわゆる霜柱=シモバシラとは異なる。
高尾山の西側の北向き斜面でこの時期に良く見られ、私も好事家について何年か続けて観察に出かけたが、こんな場所で出会うとは全く予想していなかった。

そして新年の始動もソロリと高尾山エリアから。
やはり大垂水峠から、北の城山へ歩いた。
山頂は早くも大勢のハイカーで賑わっていた。
天気晴朗とは行かなかったため山頂からの富士は隠されていたので、暮れの写真でお茶濁しを・・・

 
 

Dscn2201 西丹沢・大室山と肩を並べて?の富士。
とにかく高尾山エリアは「安・近・短」の三拍子が揃っているのでありがたい存在である。
これまで上から目線で、あまり顧みることのなかったこの山域だが、これからは大いに誼(よしみ)通じたいと思う、勝手ながら・・・。

暮れから年始にかけてはパソコンのトラブルで憂き目にあってしまった。
突然、動作がおかしくなった。
インターネットは普通につながるのに、メールの送受信ができない、筆ぐるめが開かない、印刷ができないなどなどの症状が起きて甚だ困った状態に陥ってしまった。
あれこれ試してみても一向にご機嫌を直す気配がなく、何より原因が分からないので対処のしようがない。
未だ一年足らずなのになんたるパソコンか、とメーカーのせいにしたり・・・
結局リモートサービスを利用することになった。
オペレーターとのやり取りであれこれ問診をしながら試行を繰り返す。
その中で、自分としてはそれが原因になっているとは露ほども思っていなかったのだが、何気なく、無線ランの環境でマウスもワイヤレスで使用しているが、たまたま電池切れとなったので入れ替えし、その間ライン接続のマウスに切り替えて使っていることを伝えると、オペレーターにはピンとくるものがあったようで”無線マウスの電源を切ってみたら”と言う。
その通りにしてみたらアレレ・・・滞っていたメールがゾロゾロ流れだしてきたではないか。
そんなことが原因だったのか、ジジイに分かるはずないよな・・・。
解決してみれば「コロンブスの卵」か。

こんな調子のブログを性懲りもなく、まだしばらくは続けるつもりでいます。
おろしくお付き合いください。

 

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コメント

” 早いもので残りも360日・・・”実に云い得てますね。1年が風のように過ぎ去っていくというのが実感です。

高尾山エリアで歩き初めをされた由、ウオーミングアップですね。。。今年もまた私の知らない世界を見せて頂けるようで大いに楽しみです。

パソコンの不調は体に悪いですね。。。トラブル解決されて何よりでした。

投稿: おキヨ | 2014年1月 4日 (土) 12時46分

おキヨ様
今年もよろしくお願いいたします。
時間は目には見えないのに、気がつけば奔流のように流れ去っています。
無駄遣いは避けたいと常に思ってはいるのですが・・・

どれだけおキヨさんのお眼鏡にかなう風景を披露できるか成算はありませんが、ご期待を励みにします。

パソコンのヤンチャ振りには途方に暮れることもありますが、いまやこれなしには日常生活に支障をきたします。
パソコンが無い時代、私たちはどのように情報を掴み、見知らぬ人と交流していたのでしょうか。

投稿: 風花爺さん | 2014年1月 4日 (土) 16時21分

風花さん 、こんにちは

高尾のシモバシラは3年ほど前ブログで知りました。成長すると聞き、更なる驚きでした。冬型で太平洋側は好天の様ですね。こちらはすっぽり雲に覆われ、雪の毎日ですが、平地に雪はまったくありません。温泉三昧の毎日です。

投稿: | 2014年1月 5日 (日) 11時43分

岳様
自然の現象は大きなものから小さなものに至るまでまことに不可思議なことがたくさんありますね。
人間の浅知恵など遠く及ぶものではありません。
人間にできることはその自然の巧まざる演出に素直に感動するだけですね。
シモバシラ現象もその一つですが、様々な造形の変態がなかなか神秘的です。
冬型の気圧配置になると太平洋側では冬晴れが続きます。
大気も澄んで山の展望には絶好の時期です。
しかし、寒さもなかなか応えます。
温泉三昧は羨ましいですよ。

投稿: 風花爺さん | 2014年1月 5日 (日) 14時28分

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