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みんなでお背戸の岩山へ ~岩櫃山

2013年12月2日

あれれ!12月だ~!
JR吾妻線・郷原駅の直ぐ裏に厳(いかめ)しく聳え立つ「岩櫃山」803m。
その裾にはいかにものどかな山里があり、岩櫃山は裏山・背戸の山として地元ご自慢の「オラが山ダンベー」
戦国時代、真田家がこの山の東側の一角に山城を築いたのもうなづける。
下から見上げるとどこが歩けるのか、とりつくシマの無いように見えるが、何とか通過はできる、が一筋縄ではいかない。
鎖や梯子などの助けを借りなければこの乱杭歯のような稜線をトレースできない。
取り付けの工事をした人たちはどのようにして、それらの工作をしたのだろうか?

Dscn206127
11月の最終日、私たち精鋭?16人がこの砦に果敢に挑んだ。
最高齢81歳、今年になってから山歩きを始めたビギナーも交じり、
平均年齢68歳ながら、年齢を感じさせない元気者ばかりである

~断っておきますが平均年齢を上げているのは男のせいで、女性は全員平均をはるかに下回っているのです。

Dscf6721_original イザ行かん、行きてまだ見ぬ岩を見ん・・・スタートは牧水気取りで・・・

Dscn2068 名残りの紅葉

Dscf6768_original ホールドの無いここではスリングを使い・・

Dscf6810_original 崩壊したここでは固定ロープをセットして・・・最初の関所「天狗の架け橋」へ ~長さ5~6m、最小幅50cmほどの橋を渡る。

Dscf6821_original この橋を何度か往復している私 ~余裕ありげで・・・。
掴まるなにものもないのでバランスだけで渡る。
もし体勢を崩して落下したらケガで済めば良し、としなければならないだろう。

したがって安全を期して、ここをエスケープするルートもある。

Dscf6839_original 10m強の鎖場 ~傾斜はさほどではないが、両側が切れ落ちているので高度感があり、緊張する所。

Dscf6884_original ナニクソ!とばかりしょうちゃんが往く ~ケッパレ!
ここを登りきると岩稜を南側へ乗り越し、山麓から見上げる200mの垂壁の最上部をトラバースする。

Dscn2074 足元は削げ落ち、支柱はグラグラ、ここの高度感にはゾクゾクさせられる。

Dscn2078 山頂直下の10mほどの鎖場。

Dscf6903_original R子ちゃんのこのガッツ ~もうひとふんばりだ!
登り切った山頂は狭くて16人立つと腰を下ろす場所もないが、展望はなかなか広大である。

Dscn20654 北西の白砂山方向

Dscf6929_original 北には谷川連峰

Dscf6917_original ドッチがお山の大将だい?

Dscf6925_original 笑顔と人が狭い山頂から溢れ出そう・・・・・・

Dscn2081 東隣の展望岩から振り返り見る山頂 ~山頂のこの狭さはそこらにそうそうあるものではないだろう。
2本の鎖が下がる岩もこうしてみるとかなり傾斜がきつい。
同行の女性をロープで確保して下ろしているシーンをみかけ、内心少々大げさではないかと感じたが、用心に越したことはないだろう。

Dscf6994_original 下山路にも鎖場があったり、奇岩怪石の間を縫うなど、岩山のフィナーレにふさわしい演出があるのだが、核心部をクリアした後なので緊張はほぐれている。

Dscf7048_original 最後はやっぱりコレですがな~。

同行の皆さん、花の素顔をオープンにしてしまいました。
差しさわりのある方はご連絡のほどを・・・モザイクをかけますので

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登山」カテゴリの記事

コメント

岩櫃山・・・一時期私も〔おらが山〕的存在だった山です。見上げるだけでしたが。
恐るべし平均年齢68才!いやいやあっぱれです。。。
といっても皆さんは慣れていらっしゃるのですよね。

実は皆さんその年代の仮面をかぶっていらっしゃる青年男女ではないかと疑ってしまいました。

投稿: おキヨ | 2013年12月 2日 (月) 12時09分

おキヨ様
確かに昔は青年子女でしたし、生まれたときは赤ん坊だったのですが、年齢はそれなりに重ねてきています。
しかし、言動は屈託のない若々しさをいかんなく発揮しています。
山歩きなんて、何も考えることなくただ手足を動かしているだけの動物的行為ですから、そんな単純さが抗年齢に良い作用を及ぼしているのかも知れません。
一人歩き派の私ですが、時には気心知れた仲間とバカしながらの山歩きも心底楽しいものだと思います。

投稿: 風花爺さん | 2013年12月 2日 (月) 15時18分

風花さん 、こんばんは

楽しい山歩き、良かったですね!
しかし、群馬の妙義の岩は経験済みですが、なかなか手強かったです。低山にも魅力たっぷりの穴場があるのですね。雪よ岩よは何処でも同じですね。

投稿: | 2013年12月 2日 (月) 21時14分

岳様
穂高や剣岳とは、谷川岳をのぞいてはくらぶべくもないのですが、群馬には岩山が多いのです。
妙義山がその代表格ですが、その妙義の周辺~西上州と呼ばれているエリアですが~にはたくさんの個性的な岩山があります。
その中にはかなり危険なルートを抱えた山もあり、西上州を登り尽くそうとしている私ですが、行くのをためらっているのもあります。
残念ながらなんせ標高が低いものですから、岩がボサに覆われていたりしてスッキリ感に乏しいことです。

投稿: 風花爺さん | 2013年12月 3日 (火) 06時44分

幾山河越えさりゆかば さびしさのはてなむ国ぞ
きょうも山行くといったところでしょうか~

風花さん&山仲間の皆さんと溌剌とした若さあふれる
颯爽とした岩山歩き、ワイワイ屈託なき気ごころの知れた仲間との
交流を兼ねての山行きも又、良しですね。

拝見して低山なれど、おひとり様だとチョット尻込みしたくなる山域です。
それにしても女性群の若さにびっくり、そうそう風花さまの
華麗なる一族拝見しました。
優しき奥様のお姿に接し、長年の山歩きができるのも内助の功に尽くされる
奥様の存在は太陽の如きで、大きいですネ

投稿: かおり | 2013年12月 4日 (水) 09時41分

かおり様
群馬県には妙義山に代表されるのですが、岩山がたくさんあります。
残念なことにタッパが足りないので、藪なんかが茂っているので風采が上がりませんが・・・。
山歩きのグループはどこもそうですが、登山の苦しみ、山頂での高揚感などを共有しているせいか、一体感が生まれ、とても良い雰囲気が醸成されますね。
私たちの会もどこにも負けないほどの強い絆で結ばれていると思っています。
この先どこまでやれるかは神のみぞ知るところですが、一人歩きの寂寥感と、仲間との屈託のない開放感との両方を味わっていくつもりです。

私の好き勝手放題を許していてくれる家内の寛容さには言葉にはしませんが心底感謝しています。

投稿: 風花爺さん | 2013年12月 4日 (水) 15時12分

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