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夜の銀座は七色ネオン・・・

2013年12月26日

毎年末恒例の屈託は年賀状のこと。
例年のことだからいくらでも早めに用意できるのに、毎年一日延ばしで、いよいよ追いつめられるまでその屈託を引きずっている。
一瞥するだけで済むような儀礼的なものなら出す意味が無い。
だからと言って感心してもらえるようなものを創れる才には恵まれていない。
その葛藤に、骨の髄まで染み付いている一夜漬けの習性がからむものだからこんなことの繰り返しになる。
それがどうにか投函できるところまで漕ぎ付けたので重荷を下ろしたような開放感に浸れているというわけである。
高齢を理由に年賀状を止めるという例もボチボチある。
これも一つの見識であろう。
私も賀状の頸木(くびき)からそろそろ自分を開放してやったら、という思いもよぎるが、年に一度の互いの健在を確かめる儀式はそう簡単には終わらせることができない。

そんな宿題にようやく区切りがついたので、肩の力を抜いて軽いもので、というわけで「山野楽器店」にCD探しにでかけたついでの銀座の年末の寸描を・・・。

Dscn2145 黄昏の銀座 ~数寄屋橋交差点でマリオンの方向を

Dscn2147 ペコチャンの不二屋も大人の雰囲気に変身。

銀座には昔のようなクリスマスムードを殊更煽り立てる雰囲気はなく、落ち着いている。
ますます大人の街になっているということなのかな。

Dscn2150 晴海通りからの4丁目交差点の方向を・・・        

Dscn2151存知、和光(左)と三越

Img050 昭和30年代の4丁目交差点。

Dscn2155 山野楽器店(左)と毎度凝ったツリーの御木本真珠店

Dscn2157 松屋通り ~この先へ進むと昔の勤め先がある。

Dscn2158 その松屋は庶民的なデパートだったが、今は私などはお呼びでない店に様変わりして、香水の香りが濃厚に漂い。悪酔いしてしまいそう。
昨日、今日のことではないが、ブランド店が席巻し、夜の顔はここが日本であることを忘れさせる。

Dscn2159 これもブランンド

Dscn2160 あれもブランド

Dscn2165 どっちみち私には縁のない存在。
こうしてみると、ここ日本?との錯覚も覚える。

こんなにも犇(ひし)めいていて、果たして商売として成り立っているのか、他人事ながら気になる。
それぞれに考えはあるだろうが、たとえ採算に載らなくても銀座の表通りに店がある、ということがステータスとしてブランド価値を押し上げる、という計量できない効果もある。

Dscn2164 それでも一本裏通りに入ると嘘のようにヒッソリして、その落差の大きさも銀座ならではか。

この記事のタイトルは三条町子が歌った「かりそめの恋」
コノ歌に限らず銀座を題材にした歌謡曲は多い。
いわゆるご当地ソングのジャンルでは一番多いのではないだろうか。
しかし、いつごろからか、新しい銀座ソングは生まれなくなった。
それはけばけばしかったいわゆる「銀座のネオン」が消えていったのと軌を一にしているように思える。

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コメント

画像ではやはり昭和30年代の銀座が懐かしいですね。
上京したての頃〔これが銀座か。。。〕と仰ぎ見た頃の銀座です。
ところが、他の映像は名前は懐かしいものの、知らない街のような。。。なぜならいつも目的地場所向かって急いでいたので、銀座の雰囲気をじっくりと味わうことが無かった気がします。

地方へ越してから、東京の空気を一日吸って帰ることには必ず頭痛がするという田舎者になってしまいました。

投稿: おキヨ | 2013年12月27日 (金) 16時58分

おキヨ様
銀座は留まることなく変わり続けている街です。
特に私がリタイアしてからのこの10年の変貌は劇的なほどで、私でも異国にいるかのような錯覚に陥ります。
銀座はもともとファッションを中核にした生活文化の、一番先端にいる発信基地の役割を果たしています。
それが海外ブランドの進出で一段と熾烈な競争にさらされ、休むことなく走り続ける宿命を背負っているのですね。
華やかの表の表情に隠されている、厳しいもう一つの顔が見えるようです。

投稿: 風花爺さん | 2013年12月27日 (金) 20時17分

風花さん 、こんにちは

その昔、会社の関係で女性を招待しましたが、ソニービル見学とマキシム・ド・パリでの食事は好評でした。夜の銀座は華やかでしたね。最近はアップルストアなどに行く機会が多いですが、ブランドの看板ばかりですね。

投稿: | 2013年12月29日 (日) 12時47分

岳様
マキシム・ドパリですか。
私も確か2度(それも昼)食事していますが、とにかくフランス料理は苦手でして・・・。
その点イタリアンはカジュアルなので、同じソニービルの7階だかにあった(今でもあるかどうか)「サバティニ・フィレンツェ」という店(名前は違っているかもしれません)には割によく行きました。
アップル・ストアも写真には撮ったのですがアップしませんでした。
銀座のネオンは記憶が薄いのですが、昔はもっと原色が多くてかなりケバイものでしたが、今は華やかではあってもグンと落ち着いていて、ますます大人として磨きがかかってきているように思います。

投稿: 風花爺さん | 2013年12月29日 (日) 16時20分

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