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原始が息づく屋久島~前篇

2013年11月17日

ちいさな旅のあとに、山歩きがつながってしまい、ブログにかまけている時間がとれず、すっかり更新が遅れてしまいました。
その小さな旅とは「屋久島」へ12日から3日間訪れたものです。

”屋久島へ行く”と言えば私の周辺ではたいがい”宮之浦岳登山?”と思うはずです。
しかし、今回は家人サービスのための観光旅行です。

帰途で去来した思いの行き先は屋久島にあって他の島にない、この島の原始性でした。
その点が評価されて「白神山地」などと共に1998年世界自然遺産に指定されました。
とはいえ私が触れたのは島の極く限られた範囲で、島のエスプリとなる奥深いところへは接近することはできずじまいです。
それでも「千古斧鉞」(せんこふえつ)の森は、宮崎駿作品「もののけ姫」のイメージ舞台ともされた、というある種の「もののけ」の気配を十分感じさせる神秘性を秘めていました。
太古の森も、苔むした林床も、必ずしも屋久島の専売品ではありません。
ですが、こころなしか屋久島ならではのものは感じられました。

この島は洋上アルプスの異称もあるくらい山また山の島です。
最高2千m近い山から海岸に向けて急峻な尾根、谷が一気に駆け下り、平坦地はほんのわずかです。
したがって産業は根付かず、唯一の資源が自然ということになるのでしょう。

Dscn1917_3 羽田APで~珍しくタラップで乗機

Dscn1918 鹿児島港と桜島
ここから時速70kmの高速船で屋久島まで1:45の移動。
高速船のため船外へは出られないのです。

Dscn1919 洋上に点々と連なる東の種子島、西の鬼界ヶ島を見ているうちに屋久島・宮の浦港。

九州最南端からたった60km、ほとんど九州の一部と言えるくらいで、気候も南国のイメージからはほど遠く、朝でかけた都心と同じような寒さでした。
この日は港周辺の観光だけで、さしたることもなく宿へ。

Dscn1959 今夕の献立 ~それなりに用意されていました。

2日目~一周135km程の屋久島のサワリを駆け足でめぐります。
先ずは「白谷雲水峡」

Dscn1921_2 ここは屋久島の核心部となる「縄文杉」や「宮之浦岳」への入り口となるところだけに、観光客と、本格的なトレッカーや登山者が入り混じって賑わっています。

Dscn1925 高齢者ばかりの私たち一行は、ここ「二代大杉」までの軽い散策で戻ります。

海岸沿いの幹線道路に戻り反時計回りのドライブになりました。

Dscn1943 沿道に咲くサキシマフヨウ

Dscn1929 永田いなか浜~産卵するアカウミガメが一番多く上陸する浜だそうです。
沖合に浮かぶ島は「口永良部島」で,海は「東シナ海」です。

Dscn1930 島の最西端となる屋久島灯台。

ここから屋久島で一番原始の姿を残し、それが世界自然遺産指定の決め手となった「西部林道」に入りのですが、これ以上更新を延ばしたくないので、それは後編にゆずりましょう。

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