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白髪山 ~イチバンでなければダメなんでしょうか?

2013年4月6日

北の南牧川と南の神流川に挟まれている「御荷鉾スーパー林道」沿いの山群。
この山群の盟主は1522・3mの「赤久縄(あかぐな)山」とされています。

今日(5日)歩いた「白髪山」は1521mで、盟主に劣ることタッタの1.3mなのに知名度において遥かに低い地位にこれまで甘んじていました。
そりゃあんまりだべさ・・・という彼の声が聞こえたので訪ねてあげることにしました。
実は7年前、山頂の近くまで行ったのですが、深い藪に妨げられ山頂が確認できずに引き返しているのです。
それが今、なんとも見事に登山道が整備されていて、好ましい雰囲気に浸る山歩きができるのです。
どうやら地元・神流町が町興しのために「マウンテンラリー&ウオーク」というイベントを始め、ルートの整備をしたようなのです。

理由は何であれ、そんなわけで昨今は脚光を浴びるようになったようで、なにはさておきオメデトウさんです。
イチバンでなくたって、辛抱していればいつかは日の目を見ることができる、白髪山クンはそんな見本のような山です。

Static 今日の軌跡。記録としては山頂がゴールです。
獲得標高が736mとなったのですが、地形図では600m強なので、信頼度には疑問符がつきます。

Dscn0838 天空の里・持倉の西の外れにある「御僧尾根」登山口

Dscn0839 ナラの疎林を縫う登山道は好ましい雰囲気にある

Dscn0840 下御僧(しもおそう)様
かつて、平将門に寺を焼かれて秩父から西上州に逃れてきた75人の僧は12月28日、持倉に着いた。しかし、当時は2軒の家しかないここで泊まることができず、杖植峠に向かったが雪のため全員が死亡した。春になって僧の一行は赤い石と化して発見された。その石は地元で祀られた、というのがこの御僧様の由来です。

Dscn0841 明るい下笹の疎林~大好きです、こういうたたずまいが

Dscn0842 鹿の食害の跡のようです。
鋭い爪跡があるのでクマ?かとも思ったのですが・・・。
何本もやられています。
今、各地で深刻な鹿の被害が報じられていますが、共存の道はないものですかね。

Dscn0843 赤久縄山
このエリア最高峰といってもスーパー林道を使えば30分ほどで山頂にたてます。

Dscn0844 白髪山の山頂~図根点があります。

以前やってきたルートの方へいってみました。
あまりの変わりように記憶が繋がらないのですが、やはりここまでは来ていないようです。

そうであれば初めて踏む頂になります。

新しい発見~想像よりとても良い山でした。
これだから西上州の山歩きはやめられません。

                                              

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登山」カテゴリの記事

コメント

”辛抱していればいつか日の目を見ることが出来る”
私達の世代には素直に信じて生きられる言葉だったような気がします。たとえ結果的に違ったとしてもその過程で希望が持てた言葉ですもの。。。

〔白髭山〕クン、よござんした♪

今時分の山の新芽が点描画のように美しく心奪われますね。
私はもっぱら車での麓歩きですが。

投稿: おキヨ | 2013年4月 9日 (火) 11時35分

おキヨ様
広葉樹林の四季の変化はまことに素晴らしいもので、折々にその装いを楽しむことができます。
雑木林の美しさは多分日本が世界一ではないかと思います。
大した苦労もしないで、それを目にすることができる日本人はとても恵まれていますね。
日本人の美的センスもそれで磨かれ、たくさんの美しい言葉や表現を生んできています。

今年は2月があれほど寒かったのに、3月からの陽気で季節の足取りがすっかり早まって、山の木々の芽の動きも活発です。
もう直ぐそこに「山装う」季節がやってきています。

一期一会の思いがいよいよ募る年齢にあるだけに、楽しみと、焦燥感が交差するこのごろです。

投稿: 風花爺さん | 2013年4月 9日 (火) 14時34分

鹿対策に早く狼の導入を! 懸念がある人はこのページを参照 http://japan-wolf.org/content/faq
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/697065/221774?page=3

投稿: 名無し | 2013年4月12日 (金) 22時19分

<ナラの疎林を縫う登山道><明るい下笹の疎林>
良い写真ですね。遠い昔私が何度か登ったのは、小さな小さなお山でしたが、この写真のような場所に立ったことがあるような気がして、とても懐かしく繰り返し拝見しました。
ふるさとのなだらかな山のいくつかは消えて今はマンションなどが建ち、00山町という町名に僅かに山の面影が残るのみ…そんな話を聞くのは寂しいものです…。

投稿: 淡雪 | 2013年4月13日 (土) 12時17分

いつもながら意味不明の書き方ですみません。
一番でなくても充分ですから、白髪山さんにはその良さを保っていつまでも長生きして欲しい…と思いました。

投稿: 淡雪 | 2013年4月13日 (土) 14時46分

淡雪様
都会育ちは別にして、地方で育った人ならだれでも胸底に♪兎追いしかの山・・・♪があるものだろうと思います。
ご覧の写真はそんな里山の風情があって、特別にどうということないのに、郷愁を呼び覚まされます。
こん雰囲気の山道なら、須賀敦子さんならずとも「どこまでも歩いていけそうな」気がします。
日本人にしか感じとれない日本の山の良さ、ですね。

自然に浸りたくてもそれが出来ない方には申し訳ない思いがしますが、幸いなことに今の私は、曲りなりにもそれが許されていますので、それだけでも恵まれているのだと、誰かに、何かに感謝しなくてはなりませんね。

投稿: 風花爺さん | 2013年4月13日 (土) 15時59分

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