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海辺へ~西伊豆・土肥温泉

2013年2月6日

このところしきりに潮騒を聞きたくなっていた。
汐の香りを嗅いでみたくなっていた。

先月18日、渋沢丘陵から相模湾を遠望したとき、フイにその思いが胸裏に湧いた。
2日、平塚から二宮にかけての丘陵を歩いて、相模湾を見下ろしたが、潮騒も汐の香も届かなかったため、思いは募っていた。

辺のホテルに泊まるこの小さな旅は、長いこと遠ざかっていた耳と鼻と二つの感覚を呼び覚ましてくれることになるだろう。

4日、東京は素晴らしい冬晴れだったのに昼食をした「足柄SA」は予報どおり雨になっていた。
沼津ICから下田街道に入っても好転することなく、湯ヶ島から土肥峠を越えて西伊豆への下りではワイパー全開
久し振りの土肥温泉は雨に煙っているが、街の佇まいは少しも変わっていないように見受けられた。

雨のため、なすすべなく、どこに立ち寄ることもできずに宿に入った。
雨の中の露天風呂は閉鎖的で、潮騒にも汐の香からも絶縁されていた。

翌朝、雲量は少なくなっていたが長続きはしないらしい。

土肥港で渚にたったが、海は穏やかで寄せる波音も小さく、礒の香りもかすかなものだった。

Dscn0602 朝の土肥港    

Dscn0604_2 牧水像

Dscn0603 沼津と結ぶ遊覧船が近づいてくる。

Dscn0606 きくなった船。その向うに泊まったホテル。

海岸沿いに南下すれば幾つかの立ち寄りスポットはあるが、天気は下り坂だから、もう海辺はいいだろう。
これまで踏んだことのない西伊豆スカイライン沿いにある小さな山に寄ってみよう。

一つ目が達磨山 982m

Dscn0608 駐車場から15分で達する草山。

Dscn0610 伊豆の山にも雪があるのだ・・・

二つ目は金冠山 816m これも戸田峠から15分ほどで登れる。

Dscn0611 途中で見下ろす戸田港

Dscn0612  この方向には大きな富士山があるのだが、全く見えない。

Dscn0613

Dscn0614 修禅寺梅林では僅か数本だけが咲いていた。

Dscn0615

三島へ戻り国道1号で箱根を越え、どこによることもなく真直ぐ帰宅。

富士山に近づきながら2日間その姿を一瞬でも見ることなく終わり、私はともかく、連れの家人にはさぞかし思いの残るプチ旅行だったろう。

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コメント

私が知るかぎり貴ブログでの海の風景は初めてお目にかかると思います。伊豆の海は懐かしいですね。

私、兄妹4人伊豆に住むというのに、かれこれ15,6年伊豆に行っておりません。土肥の海など30年前に立ち寄った覚えがありますがあまり変わったふうもないですね。。。

あいにくの空模様でご家族が富士山をのぞめなかったことは残念でした。

投稿: おキヨ | 2013年2月 6日 (水) 12時29分

追伸
変わった様子が無い、というのは周囲に近代的な建物があまり増えていないという意味で、海が変わるわけなどありませんものね(^^ゞ

さすがに伊豆 梅の開花始まっていますね♪

投稿: おキヨ | 2013年2月 6日 (水) 12時34分

おキヨ様
確かにこの何十年かの間は、海辺には年に数回程度しか出かけていません。
昔、子供や孫が幼かったころは、圧倒的に海や水に親しむことが多かったものです。
幼い子は水と戯れることがとにかく好きですから。

今は完全に山彦ですが、発作的に汐の香りが懐かしくなるのは、幼い子らと過ごした頃へのノスタルジーだろうと思います。

他は知りませんが西伊豆に関してはもともと、あまり大きな観光開発はなかったようですし、今は緩やかな衰退の道にさしかかっているのか、閉鎖されている施設も目につきます。

もっとも、これはひとり西伊豆だけの現象ではありませんが・・・。

投稿: 風花爺さん | 2013年2月 6日 (水) 20時29分

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