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二の矢は「倉見山」へと

2013年1月9日

安倍首相、やけに元気がいいですね。
6年前、突然退陣表明したときの表情は、病気のせいだったのでしょうが、目が虚ろで力がありませんでした。
それが今は別人のようです。
”ロケットスタートを切って日本を再生させる”などと意気軒昂です。
・・・自分たちが累積させてきた負の遺産を自ら清算するために今度こそ、の期待に是非応えてほしいものです。

そん安倍さんの元気の足元には及びませんが私も2本目のロケットならぬ矢を発射しました。
せいぜい吹き矢程度のもんですが・・・

ターゲットは富士急沿線、西桂町の南にある「倉見山」です。
一説によると、西桂町には超人気のご存知「三ッ峠山」がありますが、その三ッ峠山の山頂南面にある「屏風岩」を見る山、ということから「倉見山」の名がつけられたそうです。
「倉」とか「嵓(くら)」とかは「岩(岩壁)」を意味しています。
すなわち「屏風岩を見る山」が倉見山、というわけですね。

Dscn0533 山麓から見た屏風岩

Dscn0538 倉見山山頂からの屏風岩

今日歩いた、西桂町民グランドを起点にして「厄神社」から山頂に至り、「堂見山公園」を経由して町民グランドに戻る、時計回りの周回コースは、近年、地元で開いた新しいコースです。
地元では気合を入れて整備したようで、真新しい立派な標識がほぼ過不足なく立っています。
ただし、町で出しているコース案内地図はいただけません。
町のホームページの地図では余りにも文字が小さすぎて読めず、紙の地図を送ってもらいました。
ところがこれも似たようなものでよほど目が良くないと読めません。

それ以上に問題なのは、歩いて分かったことですが、この地図には基本的な間違いがあります。
国土地理院の地形図が読めれば、誰にでも指摘できる初歩的な誤りです。
町当局には、適切な対処を願いたいところですね。

Dscn0534 登山口となる「厄神社」

Dscn0535 真新しくて堅牢な道標が立てられています。

Dscn0537 標高差600m。実動1:45で着いた山頂。

Dscn0539 このところこればっかりですが、富士山以外は見えないもので・・・

Dscn0540 南へ進み、南峰を過ぎたところに南アルプスの展望スポットがありました。

Dscn0542

Dscn0543 杓子山の分岐から西へ下った「堂尾山公園」
地元の「向原さくらを育てる会」で整備しているようですが、公園というには朽ちかかった東屋が辛うじて立っているだけの寂しいところです。

ここから町民グランドに戻るコースは荒れ気味で、一番整備がなされていない部分です。
ルートの設定に改良の余地があります。

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登山」カテゴリの記事

コメント

年初めからお身体の調子がよろしいようですね。

〔いよッ、日本一!!!〕と思わず声をかけたくなるような富士のお姿です。。。
しつこいようですがまたも北斎の話で、
私はてっきり、北斎の描く富士は画面構成上のデフォルメだと思っていたところ、倍化したコンピューターの画像と寸分の狂いもない正確さに驚愕いたしました。凄い絵描きが居たものです。

それはさておいて、〔厄神社〕とは珍しい名の神社ですね。
命名に関してのいわれがありそうな。。。


投稿: おキヨ | 2013年1月10日 (木) 12時52分

おキヨ様
体調は完全復調とまではいかないのですが、最悪の状態からは脱することができているようです。

北斎描く富士山は、私もかなり鋭角にデフォルメされていると思っていましたが、実物と同じだとすればそれは錯覚だったのですね。

厄神社の縁起などについては現地には記されていないように思いました。
ネットで検索してもみたのですが、収穫はありませんでした。
地元では古刹らしいのですが・・・

投稿: 風花爺さん | 2013年1月10日 (木) 16時00分

新年のご挨拶を申し上げるには、あまりに日が過ぎてしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。
風花さまの年齢以上の回数の山歩きを、お元気で今年も達成なさいますように! お幸せな一年でありますようお祈りいたします。
富士山も南アルプスもとても美しいですね。
ところで五日の記事の中に「テルモス」が出てきました。「山のパンセ」にも「テルモス」は度々…。私は外に出るときは小さなTHERMOS(サーモス)を持ちます。これはドイツ語読みと英語読みの違いと想像していますが……登山をなさる方々は「テルモス」と読むのが一般的なのでしょうか? 私は登山のことは全く何も分からなくて、「ビブラム」とか「尻革」という単語を調べながらなのですが、文章に魅力を感じて「山のパンセ」を読書はじめに選びました。

投稿: 淡雪 | 2013年1月12日 (土) 00時11分

淡雪様にとっても、今年がますます良い一年でありますよう、お祈りいたします。
この冬の寒さは加齢の坂を下るばかりの私にはことのほか応えていて、とかく萎えがちですが、そんな弱気を鼓舞しながらやっていきたいと思っています。

「テルモス」ですね・・・
お察しのとおりこれはドイツ語読みで「サーモス」は英語読みです。
山でどちらの言い方をするかでオールドタイマーかニューカマーかが分かります。

昔は登山の世界での言葉はドイツ語が主流でした。
そこにフランス語が少し交じっていましたが、英語はあまりなかった、と思います。
それがいつのまにか英語が大きな顔をしてまかり通ってきています。
その典型が「ロープ」という言い方ですが、私には「ザイル」でないと何となく心もとないような気がしてなりません。

10年ほど前、山の世界に戻ったとき、用語の違いに浦島太郎の心境になったことを思い出しました。

山の本を読むと、一般的には使わない特殊な言葉が随分出てくると思います。
山歩きをしている者は何気なく用いてしまいますが、そうでない方は戸惑いを感じられるでしょうね。
どうかそこはご容赦いただいて『山のパンセ』を読み進めてみてください。

投稿: 風花爺さん | 2013年1月12日 (土) 06時48分

>昔は登山の世界での言葉はドイツ語が主流でした。

そうだったのですか……。医学の世界などでも同じような変化があるようですね。
確かに「ロープ」と「ザイル」では印象がずいぶん違いますね。

『山のパンセ』の専門用語、調べてもどうしても解らない時には風花さまにお教えいただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: 淡雪 | 2013年1月12日 (土) 23時40分

淡雪様
社会を構成するにはたくさんの要素があって、その要素ごとに、その中でしか通用しない言葉がありますね。
いわゆるギョーカイ用語、というやつですね。
その中にはまた符牒とか隠語、などという怪しげなものが含まれてもいますが、インナーは何気なく使ってしまうのですが、アウトサイダーには理解できない言葉がどうしてもでてしまいますね。

あまり上品な言葉ではありませんが、山の世界で「シャリバテ」なんて言い方をします。
疲労の原因が空腹にある場合ですね。

串田さんの書かれたものにはそんな品のない言葉はでてきませんが、どうぞ、分かりにくい言葉に出くわした場合にはお尋ねください。

投稿: 風花爺さん | 2013年1月13日 (日) 06時34分

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