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2011年12月

二人の女性サミッターとの山歩き

2011年12月20日

たまたまご縁があって二人の高名な女性登山家と山歩きをご一緒しました。
お二人ともエヴェレスト(サガルマータ、チョモランマ)の登山史に燦然と輝く方です。

お一人は、女性で最初にエヴェレスト登頂に成功した田部井淳子さん
マスコミに登場することが多く、山登りに関心が無い層にもよく知られている知名度の高い方です。

田部井さんが主宰している「HAT-J」(ヒマラヤ・アドベンチャー・トラスト」というNGOの団体が今「東北応援プロジェクト」を展開しています。

ご自身が福島県出身ということも一つの理由だということですが、立派な行為です
その一つ、中野区で避難生活を送っておられる方々を対象にしたハイキングに参加してみました。
行き先は飯能市郊外にある「天覧山と多峰主山」
日ごろ閉ざされた生活
強いられている方々が35人ほど参加され、一時ながら不自由な日常から解放された時間を楽しまれたようです。

Pc140615 多峰主山で。 Pc140614 出発準備で忙しい田部井さんなどのスタッフ

甲斐甲斐しく面倒を見るHAT-Jのスタッフと避難者。
そのどちらでもない私は道々で避難者の様子を聞くだけ。
言葉には尽くせないご苦労があるだろうに、グチめいた言葉は殆んど聞かれず、淡々と昨日、今日、明日を語っていました。


こうしたイベントには当然それなりの資金が必要です。
その資金活動の大変さもスタッフからの話で、垣間伺えました。

もうお一人はエヴェレストの女性最高齢登頂記録を持つ渡邉玉枝さん
2002年5月、渡邉さんは63歳のときエベレストの頂上に立ちました。
この記録はいまでも保持されています。
渡邉さんが凄いのは高年齢になってからヒマラヤの8千m峰5座に登っていることです。

そんないわば登山界ではスーパーレディなのに、ご本人は至って居ずまいが普通の方で、その輝かしい山歴を誇るでもない謙虚なお人柄は、山の世界での悪口をおよそ聞かない所以ですね。
~その点、大した実績も無いのに、たまたまTVで知名度を上げ、今ではスッカリ泰斗気取り(と、とかくの評判の・・・)M・Iさんなどいとは大違いですね。

その渡邉さんとご縁があって、精進湖の北岸に立つ「三方分山」を山の会のメンバーと一緒に歩くことができました。
~私としてはこの2月、偶然の出会いで「御坂山」でご一緒して以来になりますが・・・。

さすがの健脚で、庭先でも歩くような軽い足取り。
息を切らせるような様子は全くなく、片手に下げたレジ袋に見つけたゴミを入れながら余裕綽々の足取りです。

Cimg3395  渡邉さんを先頭に「金魚の○○○」状態で従う一行。

Pc180624 やったー!ツーショット! イエイエ!

Pc180625 パノラマ台にて。~富士も終日ご機嫌でした。 

ホンノリと暖かい「渡邉ワールド」の空気に包まれて、一年のフィナールを飾るにふさわしい山歩きを終え、河口湖畔にお住まいの渡邉さんとお別れしました。                                                   

                   

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