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アルプスの山が買えるだって!

真夏の2011年9月6日

一週間ほど前の新聞記事だが、アルプス(もちろん本場ヨーロッパアルプス)の山二つが売り物になったという。

それによるとオーストリアのグローゼ・キニガット山2689mが1千万円、ロスコップ山2603mが330万円というお値段で。

ヘー俺にも買えるジャン!

オーストリアだから欧州アルプスの東の端っこ。
それでもアルプスには違いないだろう。

オーストリア政府の合理化計画で設立され機関で、国有財産の管理・売買を業務にしている「BIG」が売りに出した。
二つの山は「価値が低い」という理由で処分対象になったそうだ。

売却は世界の注目を集め、オファーが殺到したそうだ。

当然、地元や国民から猛反対が起き、結局、国が買い上げることで騒動は治まった。
それはそうだろう。
土地には歴史がある。
それを否定するようなことは国民感情が許すはずが無い。

バブル期、日本が米国の不動産を買い漁った。
米国のナショナリズムを痛く傷つけた。

今、何が狙いなのか、中国資本が日本の不動産を買っているらしい。
やはりザワザワ波立つものがある。

いやー、それにしても夢を見られる話だ。

もし私でも買える、としたらどの山を選ぶだろうか?
全てを知っているわけでもないし、ギョーサンの名峰があるしで、それは迷いに迷うだろう。

それでもあえて挙げればスイスアルプスの「ダン・ブランシュ」 4357mかな。

Img124_2 マッターホルンの右の山がダン・ブランシュ

あまりにも有名なマッターホルンのそばにあるため脇役になってしまっているが、秀峰である。
マッターホルンを美しいとする見方は多いが、私にはどうも無機質な巨大な岩の彫像のようにしか感じられず、「山」とは異質のようなものに思える。
その点、ダン・ブランシュはいかにも端正な、山らしい山で、スイスの旅では一番印象に残っている。

そう、日本の山では、西側から見る「甲斐駒」かな。

少し遅めの「真夏の夜の夢」(シェークスピアorメンデルスゾーン)でした。

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コメント

アルプスが買える!ユニークな話題ですね。、貧乏性が骨の髄まで染み込んでいる私、維持費のことが先立ってしまい夢に浸れません。。。(゚ー゚;

凄い山と美しい山は確かに違いますね。

投稿: おキヨ | 2011年9月 7日 (水) 12時24分

おキヨ様
ひところヨーロッパの古城が売り物になったことがありますね。
それほど高くない値段で・・・。
でも、維持管理に必要な費用が莫大で、それがネックで私は買うのを見合わせました 。アハハ・・・

その点、山には維持費は掛からないと思います。
でも登山道が壊れたりした時にはどうなるのかな?
固定資産税はかかるのかな?

買えないことに頭悩ましてどうする、と反省です。

投稿: 風花爺さん | 2011年9月 7日 (水) 20時43分

アルプスの山が買える!なんて・・・私は里山暮らしの家を買いたい!! スケールが小さいのですが、ここに来てオキヨ様の
コメントも楽しませて頂いてます。

投稿: アメリカンブルー | 2011年9月 8日 (木) 21時15分

アメリカンブルー様
山の中腹から見上げて”あの山のテッペンはオレが持ってるんだ”などというセリフが吐けたら、さぞかし良い気分のものでしょうね。
夢を見るだけならいくらでもできましから「真夏の夜の夢」を見た、というわけです。

おキヨさんのブログも楽しいですから是非ご覧ください。

投稿: 風花爺さん | 2011年9月 9日 (金) 06時33分

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