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2009年9月

48年ぶり、2度目の白馬岳

2009年9月28

48年ぶりに「白馬(しろうま)岳」2932・2mに登りました。
コースは初日、栂池自然園~天狗原~白馬乗鞍岳~白馬大池小屋(宿泊)
翌日、小屋~小蓮華山~三国境~白馬岳~往路を戻って栂池自然園です。

栂池から天狗原へは以前から草紅葉のころ歩いて見たいと考えていたことですが、それなら白馬大池小屋に泊まって「小蓮華岳」辺りを歩くのも良いな、と発展し、そこまで行くのなら、もう一ガンバリすれば「白馬岳」まで登れるな、と三段跳びで実現した、と言うわけです。

それでは一足早い高山の秋をお届けします。

Photo                                                                 

  通過してきた「天狗原」を俯瞰します。                                      

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 標高2380mの「白馬大池」の水面に映える紅葉です。

 Photo_2                             

 同じく「白馬大池」です。  
  岳樺の黄葉も味わいがあります。                                           

Photo

この時期はもちろん一番早い「ウラジロ  ナナカマド」「ウラシマツツジ」などが中心
になりますが、「チングルマ」などの草紅葉も欠かせない存在です。

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 小蓮華山2769mを過ぎて、近づく「白馬岳」
 左は「白馬槍」と重なる「杓子岳」


 Photo_2                                          

  白馬岳山頂 2938m に一番乗り。
  48年前は風雨の中で何も見えず、ただ頂上に立っただけで、何の記
  憶も残っていません。  

  円柱の方位盤の設置については新田次郎の出世作「強力伝」に
  書かれています。
  
早朝のガスが消え、今朝はかつての無念を十分晴らした展望を楽しみました

これで終わりにしておけば良いものを、少々文句を垂れ流します。

それは、どういうわけかこの山域で離合した登山者に、異常と思えるくらい「熊よけ鈴」を鳴らしていた人が多かったことです。

ハッキリ言ってこれは「マナー違反」です。
ご当人にはその意識が無いのでしょうが、とても耳障りで、山の雰囲気を壊します。

熊よけ鈴は、滅多に人が入らないような山域での使用に限定すべきで、絶えず人が往来する山道では必要ありません。
ましてや、山小屋や乗り物などで鳴らすのは言語道断です。

一説によれば熊よけの効果は確認されていないのです。

この登山道の往来では、およそ半数近い人が鳴らしていましたね。
特にご夫婦連れは例外なく鳴らしていて、ご丁寧なことにおそろいまでいます。
とりわけ酷かったのがご夫人のほうが2個も下げていました。

チンチンじゃらじゃら、まるで巡礼ご一行です。

この他人への迷惑に気付かない鈍感な行為が、マナー違反であることは山岳会やツアーリーダなどではキチンと教えています。
山岳誌のマナー特集などでも取り上げています。

ですから、さすが山岳会のグループらしい一行や、いかにも山慣れした登山者にはそんな不心得な人は見かけません。

こうした得意げに鈴を鳴らしている人は、山岳会に入ってもいず、山岳誌も読まないでしょうから、それがいかに顰蹙を買う行為かと言うことを知らないのでしょう。

どう啓蒙したら良いのか・・・。
いちいち注意していたらキリがないし、中にはキレル人もきっといるに違いありません。
ホトホト困っています。

私は、山ではただ、稜線を吹き渡る風の音を聴きたいだけなのに・・・・・・                                            

                                                                     

                          

                               

                                          

                         

                           

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